環境づくりへの取り組み
「この世になくてはならない会社」であり続けるために。
これからの未来を作り出す当社の活動についてご紹介します。
日本初。画期的な環境性能を誇る『全木造定温倉庫』のパイオニア
国内で唯一かつ初事例となる、全木造の定温倉庫を実現。これまでの倉庫の常識を覆す発想で、物流倉庫の新たな常識を作ります。
木造の高断熱性を活かし、6畳用ルームエアコンで定温化を実現
木材の断熱性能は、鉄のそれと比較し約480倍、コンクリートと比較しても約11倍と、他の素材に比べ非常に優れています。当社は、この強みを十二分に活用できるよう、住宅建築で採用されている工法で断熱材を使用し、断熱性・気密性をさらに強化。今までにない高断熱の倉庫を実現しました。これにより、必要最低限の出力=家庭用6畳ルームエアコンでも最低5℃まで庫内の温度を下げることが可能に。業界の常識を覆すエネルギー効率で、お客様の物流コスト削減に貢献いたします。
二酸化炭素の排出量を大幅に削減
エネルギ―効率の向上は、空調稼働に必要な電気使用量の削減を意味します。当社の全木造定温倉庫は、従来の定温倉庫と比較し、電気使用量を1/3~1/4まで削減することに成功しました。これは同時に、化石燃料による発電に頼る日本国内の脱炭素化への貢献、ひいては日本全体の二酸化炭素排出量の削減に寄与できるものであると自負しております。今後は、太陽光発電パネルと蓄電池を活用し、外部電力を一切必要としない日本初のゼロカーボン定温倉庫を実現すべく、計画を進めております。
輸送に伴う排出二酸化炭素を最小限に
軽油やガソリン、電力といった化石燃料由来のエネルギーを多く消費する私たち物流企業には、CO2排出量の削減において重く大きな責任があります。当社グループは、その自覚をしっかりと持ち、様々な方法で排出量の削減に取り組んでいきます。
環境にやさしいバイオディーゼル燃料の精製事業
当社は、天ぷら油などの廃食用油を再利用した「バイオディーゼル燃料(BDF)」を自社で精製し、トラックの燃料として使用しています。地域の小中学校等から廃油を自社で回収することで、地域貢献を実現しています。
エコドライブの推進
当社は、CO2排出削減のために2000年ごろからエコドライブに取り組んできました。車両を有する事業所においては、すべての車両の燃費管理を厳密に実施し、CO2排出量の削減につながる取り組みを続けています。
低公害車の導入
地球温暖化対策、都市部等における大気汚染対策等の観点から、環境に配慮した車両の導入を推進しております。
エネルギーの消費を最適化する
物流センターや本社社屋など、当社の施設においても省エネ・再生可能エネルギーの導入促進に取り組み、エネルギー消費量の最適化を目指しています。
太陽光発電パネルで再生可能エネルギーを生産
当社所有の約7,000坪の敷地を利用し、発電量2メガの太陽光パネルを設置。再生可能エネルギーの生産に注力しています。また、物流センターの屋上にも同じくパネルを設置し、施設での電力消費によって排出されるCO2の削減に取り組んでいます。
LED照明の積極的な導入
物流センターや社屋での電力使用量を削減するため、全施設にLED照明の導入を完了しています。