代表取締役社長 山岸優太

私たち篠崎運送倉庫は1969年に創業し、運送会社としてスタートを切りました。

創業後間もない1971年には、埼玉県内の運送会社として初めて営業倉庫を保有し、以降、ワンストップであらゆるサービスを提供できる総合物流企業を目指し、今日まで事業を展開してまいりました。

2024年には、おかげさまで創業55周年という大きな節目を迎えることができ、今後もより一層の成長を志しております。これまで経営を継続するにあたり、多数のお客様にご支持いただけましたこと、心より感謝申し上げます。

我々の原点

創業当時の篠崎運送倉庫前での写真。前列中央には創業者篠﨑磯次郎。

創業者である篠﨑磯次郎が目指したのは「中身の良い会社を作る」こと。物流品質の高さでお客様に貢献することはもちろん、企業経営を通じて社員一人一人の幸福を実現し、ひいては、地域の皆様からも必要とされる存在になる。世の役に立ち、徳を高めて、多くの人が自然と集まる企業で在り続けることこそが、創業者の遺志を継ぐことであり、同時に、我々の存在意義であると考えています。

当社の社是である「無声呼人(声無くして人を呼ぶ)」は、創業者が深く感銘を受け、その生涯において最も好きな言葉であったのと同時に、私たちが目指すあるべき姿を、社員、お客様、そして地域社会の皆様に対し示すものでもあります。

これからも、創業者の想い、そして、「無声呼人」の社是に恥じぬよう、我々の存在意義・使命を、果たしていきます。

未来の物流を
リードする

配送中のトラックの様子

物流業界は、今まさに大きな変革期を迎えています。2024年問題に端を発する労働時間の規制、ロボティクスやAIを活用した省人化の加速、さらにはトラックの自動運転技術の進展など、これまでにない環境の変化が訪れ、すべての物流企業にその存在意義が問われる時代が到来しつつあります。

我々の規模は決して大きくなく、業界内ではむしろ小さい企業であるといっても過言ではありません。しかし、中小企業だからこそ発揮できる独自の発想力やスピード感、そして、半世紀以上にわたって磨き続けてきた「技」を活かすことで、他にはない付加価値を社会に提供できると確信しています。

その象徴が、2023年に竣工した日本初の定温木造倉庫です。この倉庫は、当社の立ち位置と提供する価値を具現化した、まさに先駆けの存在です。単なる効率化にとどまらず、「地球環境への貢献」を両立させた唯一無二の施設であり、私たちの理念と付加価値を体現するものです。

60周年にむけて

篠崎運送倉庫本社前の写真

2029年には、大きな節目である創業60周年を迎えます。この60周年に向け、当社は事業モデルを再構築し、物流の枠を超えた企業へと成長することを目指しています。

地域にとって、社会にとって本当に必要とされる存在になるために、私たち篠崎運送倉庫グループは、一歩一歩、歩みを進めていきます。

これからも、お客様から信頼される物流パートナーとして、地域社会に貢献してまいる所存ですので、なお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長
山岸優太の直筆サイン

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