柳原です。
いつもお読みいただき誠にありがとうございます。
今日から7月ですね。
もう1年の半分が過ぎ去りました。
振り返ってみると、やり残したことが幾らかあります。
それは本当にこの半年の中でできなかった事なのか、時間の使い方に問題は無かったか、改めて考え見直してみます。
さて、先日の朝礼での事。
若手社員が朝礼一言のなかで専務から聞いた盆栽理論を紹介していました。
「花を愛する人は多いが、根を愛する人は少ない」

この言葉には朝からグッときました。
専務の日常の言葉や行動、みんなへの接し方を鑑みると、専務はもちろん根を愛する人です。
いえ、根も愛する人です。

ただ、優しさの勘違いも無く、時には厳しく、時には不条理な事もありますが、その心の根底には根を愛するがこそが感じられます。
方法論等の違いは議論すればいいことであって、進むべき方向性や時間は多くの社員と共有しています。
専務の言葉の奥深さ、思慮深さにはいつも感嘆するばかり。
自分では気づかない事も多いですが、そんな時は上司の方々からその根底を教えて頂けます。
上司ともども心が繋がっているという証なのでしょう。
土の中に隠れている根を愛するがこそ、綺麗に咲く花も愛おしくなるのでしょうね。
そんな専務の盆栽は本社玄関に季節ごとに代えられて飾られています。
もしご来社して専務の盆栽をご覧になった時は、見えない根の努力を感じつつ、ご鑑賞くださいね。