柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
先日行われた5Sコンクール。
参加した社員、ご来社頂いた他社の方も含め、感想文を必ず書くのがルールです。
しかも所属部署の5Sリーダーに72時間以内に提出するルールもあります。
その感想文に対し、発表したリーダーも72時間以内に全ての感想文に目を通し返事を書きお返しするのもルール化されています。
みな、出社中に自らの業務を整理整頓し感想文を書く時間を捻出し記入します。
間に合いそうにない場合は、退社後でさえも自分の時間を自ら使って必ず記入します。
返信する側も同じ。
ただし、感想文は一人に一枚。
しかし返信する側は、今回出席した人全員宛ですから一人が約50人分を記入します。
これは本当に大変なことですが、感想を書いてくれた人への礼儀を優先します。
ただ普通に考えたら本当に難しいので、自分の業務をいかに整理整頓するかが問われてきます。
今回、発表した中に新入社員もいました。
役職や経験年数も関係ありません。
等しく72時間という時間を割り当てあてられます。
今回、始めてにも関わらず、彼らもちゃんと返信を書きあげる事ができました。
いや、必死に時間を作って書き上げました。
彼らのある人へ宛てた返信にとても感慨深い一文がありました。
原文通りではないですが・・・
「今回のコンクールは自分の中でとても良い経験になりました。
そしてとても感動した事があります。
みんな忙しく自分の業務に携わっている中で、私達の発表資料作成のためにいろいろと手伝ってくれた事です。
経営理念の「みんなで分かち合う経営」を始めて理解できたような気がしました。」
という一文。
だからコンクール。
だから感想文。
だから返信。
だから72時間ルール。
社内で何かを行うという事は、まさにこういう事だと思うのです。
彼ら新入社員はきちんと感じ取れ実践できたようです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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