柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
皆さんは仕事でも私生活でも人生においても「明確な目標」を持って事に当たっていますか?
また、掲げていたとしても、それをシッカリと実行しようとしていますか?
個人でもそうですし、会社の指針でも同じです。
もし明確な目標をもっておらず、また、掲げていても実行しようしていないのなら・・・
もしかすると長い人生に「無駄骨を折り続けて」いかなければならないかもしれません。
なぜ目標を明確にする事、掲げたのならその目標に向かっていく事が大切なんでしょうか?
こんな話があるそうです。
ある兄弟がロバをひいて歩いていたました。
するとそれを見ていた人から
「ロバに乗らずに2人で引いて歩いてるなんて、なんて無駄なことをしているんだ」
と言われたので、兄が乗ることにしました。
しばらく歩いていると、すれ違った人から、
「自分より小さな少年に、自分の乗ったロバを引かせてるなんて、年少者に対する愛情がないのか」
と非難されてしましました。
そこで、弟を無理やりロバの背中に押し上げましたが、弟は遠慮して素直に乗ろうとしません。
すると、それを見ていた人から今度は
「兄の心遣いに対して、なんて礼儀を知らない弟だ」
とまた叱られました。
それでは・・・と、今度は二人で仲良く乗っていたら、
「1頭のロバに2人が乗るなんて、ロバが可哀そうだと思わないのか」
と騒がれてしまいました。
周りのみんながあれやこれやと言うので、しかたなく2人はロバをかついで帰ってきました。
せっかくロバが居るというのに、なんとも無駄な骨を折った帰り道でした
さて、ただロバと帰ってくるだけなのに、なぜ、この2人の兄弟は無駄骨を折り続けなければならなかったのでしょうか。
その答えは実は・・・
実に簡単な事。
この兄弟は
「ロバを利用するのか」、
「ロバを愛するのか」、
「礼儀をわきまえる事」を重んじているのか、
「年少者をいたわる事」を重んじているのか・・・
要するにロバを引いて帰る目的が確立していなかったのです。
明確な目的を持ち、目的を達するよう向き進んでさえいれば、このように周りの声に惑わされなかったはず。
これは人生、仕事、会社の指針でもきっと同じ事。
面白い話だと思いませんか?
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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