柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
11下旬と12月中旬に2班に分けて年末恒例の忘年会を兼ねた社員旅行を開催しました。
目的地は山梨県石和温泉。
この企画の実行委員は社員有志で集まって結成している面々が行います。
当日までに様々な準備を行い、当日朝も皆よりも1時間以上早く来て準備に余念がありません。
社員が社員の為にの精神です。
バスへの乗車前では、出席確認と移動中のおつまみを配りを兼ねます。
2つの工程をまとめて行い効率化を図ります。
こちらは宴会で使用する手作りの抽選箱。
目的地の一つ恵林寺。
武田信玄公墓所やうぐいす廊下があることで有名ですね。
織田信長による焼き討ちにあった際の「心頭滅却すれば日もまた自ら涼し」という偈を読まれた場所としても有名です。
こちらの景観はとてもすばらしく特に良く手入れされている庭園は圧巻です。
前庭にはカモが数匹。
風林火山の屏風。
風林火山はもともとは武田信玄の言葉ではなく、古くは北畠氏が使用していた言葉です。
歴史史観にありがちな後年の大人の都合によって武田氏の軍旗として有名になりました。
次に向かったのは笛吹川フルーツパーク。
こちらはフルーツ園を散策したのち山の斜面を登ると足湯があります。
眼下に市街地、遠くに富士山を眺めながら浸かる足湯はサイコーでした。
こちらは移動中に食べた甲府鳥もつ煮。
美味。
とても親切丁寧に見学させていtだき、みんなも満足。
今夜の宿泊先に到着です。
とても綺麗な旅館でした。
今日の疲れを癒すどころか、疲れるほどに盛り上がった宴会。
でもそこはみんな大人。
時間通りにてきぱきと進行し、問題なく無事に終了、就寝。
朝食はコチラ。
ビュッフェ形式でもないし特別珍しい料理があるわけではなかったけど、妙に美味しい朝食でした。
翌日は、山梨の名将、武田信玄の本拠地である躑躅ヶ崎館の跡地に立つ武田神社へ参拝。
武田信玄の外交戦略の一つでもある戦の手法に「領地内での戦いはしない」というのがあります。
よって躑躅ヶ崎館も山城ではありませんでした。
この山城ではない躑躅ヶ崎館を経営の本拠地とすることで領民への安心感につなげ信頼を得ていきます。
後年、勝頼の代では情勢により新府城という山城になり武田氏終焉を迎える事となりますが。
武田信玄の言葉にあまり有名ではないですが以下のような言葉があります。
「およそ軍勝五分をもって上となし、七分をもって中となし、十分をもって下と為す。
その故は五分は励を生じ七分は怠を生じ十分は驕を生じるが故。
たとへ戦に十分の勝ちを得るとも、驕を生じれば次には必ず敗るるものなり。
すべて戦に限らず世の中の事この心掛け肝要なり」。
ちなみに武田氏に限らず戦国の世で名をあげている多くの武将が最も重要視したのは、鉄砲でも馬でもありません。
側近や重臣の育成と兵の教育、領民や町民などの人心掌握、そして隣国や中央政権の情報収集です。
2日間にわたる社員旅行。
まずはこのような情勢の中で開催できたこと自体、感謝いたします。
そして、普段、なかなか話をできない方達と、とても多くのこと会話できた事にも感謝いたします。
本当にたくさんの感謝の詰まっている旅行でした。
実行委員の方々、社長をはじめ会社経営陣の方々、本当にありがとうございました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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