【 倉庫 運送 物流ブログ 他にもあります 】
柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
10月30日(土)に専務が主催・企画・実行した「いまさら勉強会」を開催しました。
内容は、物流・倉庫・運送等の実業務において、「いまさら聞けない」が、しかし「超基本的な事」かつ「物流・倉庫・運送に関わる法令、各計算式、国内・国際インフラを担う当該業種としての理念・責務、これらを根底とした弊社としての進むべき道、収支の求め方」等です。
「いまさら・・・」と名がつくのは、長年の経験と実績を積み上げ現場の最高責任者となった事業部長でも、実は知らない事はたくさんあるのが現実。
そして役職が上がれば上がるほど、聞きにくくなる事も現実。
「いまさら聞きにくいな」と思うのが誰もがもつ現実だと受け止めてくれた証。
そんな思いを察知してあげ、「知るべきことは、いつでもキチンと知れる」機会を上役自ら作ってあげて「知らないで通してしまう不安感」を取り除いてあげようという親想いなネーミングです。
しかし、「それは誰にも当てはまる当り前」の事であって、それを否定として捉えるのではなく、「だからこそ学ぼうよ、学ぶ機会を設けようよ」という思いからです。
よって、出席者から出てきた「いまさらな質問」に対し、決して否定的な返答はありません。
むしろ共感していただき、コンコンと丁寧に教えてくれました。
専務のスゴイ所は、本当はもっと深く聞きたい「真のいまさらな質問」も予見し汲み取ってくれたうえで答えてくれます。
こちらが「質問する恥ずかしさ」を事前に取り除いてくれる配慮がヒシヒシと伝わる勉強会なのです。
専務が黙々と作成して渡してくれた資料の数々を見ると、どれだけ私たちの「いまさら」を感じ取ってくれていたかが分かります。
広い範囲でありながら、ポイント部分は深く掘り下げることができる資料ばかりで、目移りすようなムダがない資料なのです。
常に受講する相手の目線や視点を考え作成し用意してくれたのでしょう。
普段から私たちの声を拾い続け「いまさら」なモンモンとした気持ちを汲み取り続けて来てくれたおかげだと思います。
しかも当初より継続することを前提としており、さらに受講範囲も広げていく指針も教えてくれました。
「いまさら勉強会」を企画した段階でその趣旨や方法を良く検討されたのでしょう。
段取りを重視されていたその姿勢もとても勉強になります。
何事においてもその場限りの思いつきでなく、思いついた事を実現するための準備や段取りが最も大事なことだと、その行動や言動から勉強になるのです。
受講されていた事業部長の皆さんも、教える側(専務)の器の大きさに、「いまさら」を存分に甘える事ができたのではいでしょうか。
その頼れた安心感は、これらからの強力な弊社の礎へと進化していくと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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