柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
私は心の中に自分の人生の指針のような言葉が2つあります。
座右の銘とはまた違う言葉です。
1つはソクラテスの有名な言葉「無知の知」です。
これは高校2年生の時、倫理社会の先生から教わりました。
言葉のフレーズもさることながら、その意味を聞き非常に衝撃をうけたものでした。
今までにこういうことを考えた事すら無かったからです。
ただし、衝撃はそこまでで、身の回りにおいてどのように自分に影響があるのかも分からず実感も無くしばらくは忘れていた言葉です。
2つ目は今は亡き親父から就職する際に言われた言葉です。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
当時は若かったので一生という言葉に全く現実味も無く、恥なんかそもそもかかなきゃ良いじゃん!くらいな気持ちでした。
どちらも聞いた当時は全く深く考えもせず影響もわからず何が良いのかも分かりませんでした。
しかし今は冒頭でも記述した通り人生の指針となっています。
今にして思えば、先生も父も「今の今」(その当時)を教えたのではなく、「将来の今」(今現在の自分)を教えてくれていたのだと思います。
それは私に将来、起こるであろう苦難を見越し、その時に思い出しさえすれば、私の気持ち次第で道を開く鍵になりえる言葉としいて授けてくれたのだと思います。
今となってはどちらにも感謝の言葉をかけることすら出来ませんが、本当にありがたい言葉です。
本来、教育や育成とはこういう想いを抱き教え導くものなのでしょう。
教えられる本人にとっては今が視点ですが、教える側は将来を視点(将来を想ってこそ)に持って愛を込めて言葉を授けていくべきなのではと思います。
思い返せば、私は、係わる回りの誰からも助けられてここまで成長することができました。
本当にありがたい事です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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