柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
報連相で最も大事な相手はお客様だと思います。
事故やミスはもちろん、その原因や対策、カイゼン方法などはもちろんです。
でも、更に大切なのは発覚したその時点で、自ら報連相することです。
後手では単に対処したに過ぎず信頼と信用は得られません。
逆に、たとえミスや事故であっても、お客様より先に自ら報連相することで、時には信頼や信用を得る事すらあります。
このようなお付き合いができるには、まずは社内で報連相ができていないとできるはずがありません。
社内という身内でさえもできない事を、社外の方に出きるはずがありません。
最も身近な報連相といえば、上司や同じ部署間での報連相です。
上司や同じ部署の仲間に一日にどれだけ報連相をしているか。
出来ていない、していないと感じる方は、現段階では自身の持つ業務の10分の1も業務をこなしているとは言えないと思います。
自らの報連相がなければ、きっと上司や同部署から指示もなければ業務チェックや注意喚起も無いでしょう。
そんな中で業務を遂行していると感じているなら、これほど恐ろしい事はありません。
間違ったままの業務が、取り返しの付かない事態になるま発覚せずに至ってしまうからです。
弊社行田物流センターでは、ミスや問題、悩みが発覚した時点で、まずはお客様に報告もしくは連絡し相談します。
お客様に発覚するのを恐れてオドオドして、自分勝手な判断で対処してしまったり、「~だろう判断」で勝手に対処はしません。
そうした後のほうが大抵、お客様の思う事と違ったりして、それこそ信用信頼を失うからです。
先日、行田物流センターで起こった問題も、まずはお客様にすぐさま報告しました。
お客様はビックリされましたが、すぐさま原因の究明と対策方法の検討、検討期間、その結果報告の方法、対策に対する検証方法、その期間を伝え安心していただきました。
こちらは、現場担当者と現場責任者とで、原因の究明と対策方法を検討している際の画像です。
もちろんそのような事はあってはならないのですが、隠さない事と自ら報連相することを物流センターの風土として構築しています。
このような現場だからこそ、私も各種倉庫案件の検討を行田物流センターにすぐに持ち込む事が出来ます。
行田物流センターに、信用と信頼があるからこそです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
【 埼玉県内に倉庫が6か所、危険品倉庫・物流センター・低温倉庫の一覧 】
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