お早うございます。
柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
戦後、寒風の中、一杯のラーメンを求めて
ラーメン屋の屋台にできた長蛇の列。
この光景こそ「チキンラーメン」を開発する原風景になりました。
「食が足りてこそ世の中が平和になる」
日清食品の事業は食という人間の根源から出発していました。
遠い昔から洗濯は女性(主婦)の仕事とされてきた。
仕事は、それだけではない。
炊事、縫い仕事、掃除、子育て、農作業など...いくつからだがあっても追いつかない忙しさであった。
なんといっても洗濯機が女性を家事重労働から解放した一番の立役者である。
日本古来の身近な食べ物でありながら、 高価格化が進む『寿司』を大衆の食に戻し、新たなコミュニケーションステージを作り出すという使命に燃え、ビール工場の製造に使 われているベルトコンベアにヒントを得て開発した。
多くの企業の創業時や新商品の開発の原点は「誰かの為に」です。
しかし、「誰かの為に」出来ることはモノを作り出すことだけではありません。
そもそもサービスの原点も「誰かの為に」です。
そのサービスの原点をあらためて教えてくれる店であり企業がノードストロームです。
ノードストロームを知ろうとすると、サービスの原点は理想でないことを最初に教えてくれます。
実際に同社の全店舗のスタッフは「誰かの為に自分ができる最大のサービスを発揮する」事だけを求められ実際に実施しています。
良きサービスは良き会社から生まれ、良き会社は良き社員から成り立つ。
良き社員は良きリーダーより生まれ、良きリーダーは良き会社だから存在しえる。
何よりも良き会社・良きリーダー・良き社員・良きサービスは顧客から学ぶ事を教えられます。
なぜならノードストロームのTOPは顧客だからです。
実際にアメリカで偶然にもノードストロームの女性社員からビックリするサービスを受けた体験から興味を持ち、この本と出合いました。拙い文章で申し訳ないですが、その時の偶然の体験はブログでご紹介しています。
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10154647495.html
お客様は神様ではない。
お客様も一人の人間。
だからこそ人対人が大事なのです。
上記のそれぞれの企業も、神様ではなく人を対象に「自分にできる最大限の事」が根底にあります。
この意識と視点は決して乱すことなく持ち続けていくべき事なのだと、最近、感じています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
【危険品倉庫・物流センター・低温倉庫の一覧】
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