柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
研修6日目。
今日は昔から懇意にさせていただいているトヨタL&Fカスタマーズセンターで4Sの研修です。
入館後、早速90分のセミナー開始。
またまた初めて聞く言葉や良く分からい単語が飛び交います。
なにが分からないかといえば、全てが分からないので、全てをメモする気持ちが必要です。
その訪れた機会を活かすためにメモが必要になるのです。
今回の新入社員を引っ張っている入社2年目の先輩も、入社当時に研修に来ました。
2回目の来館にも関わらず新入社員に負けないくらいメモを取っていました。
彼らにとっては長いセミナー(笑)の終了後にやっと昼食。
とにかく腹を満たすことで必死な彼ら。
昼食時間も40分少々しか有りません。時間スケジュールをキチンと考え、食べる事を完結するのもこの時間の研修。
午後は館内で大型のマテハンや自動ラック類を見ながら研修を行います。
このあたりからは普段の業務でお頻繁に使う用語類が飛び交います。
かなり普通に使用される用語がほとんどなので、メモさえしていれば配属後にすぐに活かす事が出来るはずです。
続いてはシアタールームでカイゼンの意味を学びます。
当たり前は当り前ではない事を数値で表してくれます。
数値で表すことで、初めてそれが思いこみであると気付く事が出来るのです。
先輩も必死にメモ。
2年前に来た時と今とでは理解度が全く違うそうです。
だからメモ。
ムリ・ムラ・ムダをカイゼンによって省き高効率化されたシクミを体験します。
カイゼン前の手法とカイゼン後の手法とで比較しながら行います。
今回は、カイゼン前とカイゼン後の差は1分以上の差が出ました。
1件のオーダーに対し1分の差があるという事は・・・
1日のオーダー件数を掛ければどのくらい差が出て、それを金額換算すれば、どれだけムダが省けたが分かりますね。
1分の差が1日で、1週間1か月、1年でどれだけ恐ろしい金額になるか・・・
これが原価削減であり、4Sの徹底で儲ける仕組みができる根本です。
先輩社員が必死にメモを取っていたように、私も大変勉強になりました。
私は今回で3回目なのですが、研修の内容が一部カイゼンされていました。
見える内容はさほど変わりませんでしたが、その意味や定義、概念が全く新しい考えになっていて、常にカイゼンする事が大切だというトヨタのカイゼンマインドを垣間見た気持ちです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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