【 倉庫 運送 物流ブログ 他にもあります 】
柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
12月4日(土)、第2回5Sカイゼンコンクールを開催しました。
1年間、各チームが汗と涙と苦労をかけ、仲間とともに築き上げてきた数々の施策を発表する日です。
コンテスト会場では、発表会のための机とイスの準備。
今年は昨年までの経験をもとに、配置も変更。
「更にもっと良い方法はないか」と思案して実行する。
自然とこう考えてしまうのは、これも5Sカイゼンを継続してきた為せるワザ。
会場の準備中に、第2事業部長が訪れました。
皆がリハーサルに来る前に我々が準備している事を知っていたのだと思います。
陰で頑張っている姿を見に来てくれて声をかけてくれ、手伝ってくれる。
この一言と一緒に手伝ってくれるだけで、陰の人は報われます。
さて、そうこうしているうちに、古澤5Sリーダーがリハーサルのため来場。
今回の目玉の一つでもある彼ら。
なぜなら、まだ何も良く判っていないであろう彼らですら、資料作成から発表練習までを自分たちの手で作り上げたからです。
彼らができる以上、やっている以上、もはや「やった事ないからできないよ」は許されない事となりますね。
セリフやスライド変更のポイントなども再チェック。
リハーサル後はセリフなどの変更をその場で修正。
各倉庫の役職者もリハを見学に来ました。
「見てくれている、一緒にやってくれる」、それだけで頑張れますし、今までは雲の上の人と思っても「想いを共有してくれること」で親近感も湧いてきます。
まずは古澤5Sリーダーより、チーム発表を聴くにあたってのポイントの紹介。
このチームこそ、新入社員による手作りと発表。
同期も見守って彼らの発表に聞き入りメモします。
こちらは行田物流センターの事務チームです。
日々、時間毎に完結していかなければならない業務の合間を縫って施策の数々。
こちらも行田物流センター所属。
こちらは全ての施策にコスト意識とグラフ化で見やすい工夫がなされています。
みんなも真剣に聞き入ります。
続いては「チーム ハイブリッド」
チーム名にも実はある想いを込めた名称なんですよ。
こちらは、倉庫内で何よりも重視しなければならない安全防災は、5Sカイゼンの原点である3Sだと訴求しています。
続いては本社の「伝承隊クッキー」
こちらは事務系の5Sカイゼンチームです。
施策発表の後、5Sカイゼン活動の基本は「やらない、言わない人」が悪いのではないと訴求していました。
「5Sカイゼンを引率する側」の意識カイゼンが先決で「聴く姿勢」に変化することが大事だと訴えてました。
他チームとは違う発表手法を取り入れ笑いも誘っていました。
続いては本社倉庫の事務メンバーで構成された「バニラビーンズ200」。
こちらの施策も圧巻。
発表はとても聴きやすく、発表者の声の音量、言い回しに工夫がされていて本当につい見入ってしまうほど。
続いても本社倉庫の倉庫チーム「○○○○加工部隊」
○○・・・の中には荷主様のイニシャルが入るほど、荷主様の事を考えての施策群です。
5Sカイゼンを実行するにあたり良く勉強しており、生産課程で行われる管理手法を取り入れていました。
それらを教科書通りのマネでなく、自社(自チーム)独自に解釈し、言い伝え実行まで行ってきた新鋭精鋭チームです。
今回から始めて参加するこのチーム。
このような数々の施策を実行できたのも、今まで苦労しながらも続けてきてくれた先輩チームのお陰だという謙虚さも合わせた発表でした。
続いては「第一第五倉庫チーム」
こちらは身近にある「電気」を徹底的に見える化、継続した比較分析を行いコストダウンに成功sた事例を発表。
こちらはあるテーマに対して小さな努力の積み重ねを見える化していました。
実際に苦労しながら施策を行ってきた当事者の方が赤裸々に質問に対し回答していきます。
さて、質問コーナーの後は審査タイム。
8チームの中から3チームの入賞を全員が選考し投票ていきます。
皆が休憩中に集計、入賞チームの発表に向けて準備します。
まずは敢闘賞から。
続いては優秀賞。
「伝承隊クッキー」も発表資料作成と発表の中心となたのは昨年入社したばかりの新入社員。
今年のTOP、最優秀賞は・・・
このチームは目を見張る施策ばかりで「やっぱりな!」が正直な印象でした。
そして今年の努力を評価、来年に向けても頑張って欲しい想いをこめて・・・
最後に古澤5Sカイゼンリーダーより全員へ5Sカイゼンのポイントをあらためて紹介。
そして「全員で燃えましょう!!」と檄が飛び、今年のコンクールも終了となりました。
いや~、圧巻な今年のコンクール。
来年も楽しみです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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