業務だという意識
行田物流センターの5Sカイゼン活動。
多くの方々のお蔭で、いまや第2期に突入中です。
第2期はもちろん、全ての活動の数値化。
既に各チームごとで個々に業務活動の数値化を行い、数値による検証と仮説提案、カイゼン前後の数値による効果測定に努めてはいたものの、それらを社内はもとより社外の方へ「見える」形で活動はしていませんでした。
あくまで各チーム内での5Sカイゼン活動としての行動でした。
今回、古澤5S統括リーダーの下、各チームが何に対してどのような目標があり、目標達成のために努力したカイゼンによる効果がどのように変化していくのかをボード等で社内に公開することになりました。
もちろん全てにおいて数値によるものです。
目標活動項目をしっかりと明記し把握し、その活動に目標値があって、目標値に到達すべく皆で話し合いの場を設け、カイゼンに取り組んでいく。
そのカイゼン効果を数値で表し、目標値との差をハッキリと認識していく。
数値にしていくことで「業務の行動そのものが見える」ようになっていくんですね。
さて、行田物流センターの5Sチームの凄いと思うところは、このように何か新しい事に取り組む際、「素直に物事に取り組む姿勢」だと思います。
実際には、何か一つの事を新たにするにあたっては、大変だと感じるのは当たり前の事です。
そう感じてしまうのは人情だと思いますし、誰でもそう思うと思います。
なのに、なのに、です。
全員、口を揃えて「じゃぁ、まずはやってみようか。とりあえず、ミーティングからだな!」と・・・
即答で普通に答えます。
もはや行田物流センターでは、この光景は珍しくもなんともありません。
古澤統括リーダーがいつも唱えている、
「例え数分でも課題が思いつかなくとも、とにもかくにもミーティング」説と、
「ミーティングを開催する事も、常に提案して行く事も、全てが業務」説が、
しっかり浸透しているのだと思います。
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