ただのチェーン巻き講習にも意味を持たせる篠崎運送倉庫 運送現場力と管理力
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。
埼玉県鴻巣市の本社車両事業部では、冬に備えて新人ドライバー(とはいっても他社で豊富な経験を積まれたドライバーさん達です)向けにチェーン巻き講習を行っていました。
埼玉県の本社車両事業部では通常時の冬タイヤ交換は、
グループ会社のピットで専門整備士が行いますが、チェーンは現地でドライバーが行いますからね。。
また、宮城県大崎市にある東北営業所でも、独自に冬講習を行ったそうです。
東北営業所のドライバーさんは、御自身の生活地域が積雪地域だけに、なおさら冬の対応は有る程度熟知されているにも関わらず、講習を行いました。
それはチェーンの巻き方や、巻く早さを教えあう事が第一目標ではないからです。
冬の運行で最も大事なのは、積雪時における通常運行時ではない、緊急時の対応であって、
タイヤ交換やチェーン装着そのものよりも、
そういった時の「自身の安全確保」と「周囲への安全配慮」の「方法」と「意識の啓蒙」だと思っているからです。
このチェーン巻きと同時に、管理者がドライバーに論する良い時間となっています。
たかがチェーンは、確実にされどチェーンです。
企画実施者の想いをここでキッチリと伝えられる大切な場であり、運送現場力を維持向上する大切な場ですねΛΛ
篠崎運送倉庫のHPではヒヤリハット事例集を掲載していますのでコチラも是非ご一読をΛΛ
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