「物流」と「ロジスティクス」 は全く違うんですΛΛ

岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。

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イー・ロジット社 コンサルタントの鈴木まさゆき氏のメルマガ『ロジスティクス思考的経営話(物流話)』を定期購読しているのですが、≪「物流を制したものが王者となっている」例を学ぶ『物流戦略』≫と題したコラムには、あらためてハッ!とした内容が掲載されていました。

全文については是非メルマガを申し込まれて頂くとして。。。以下、要約ですが。。。

『強い企業は「物流」を重要視している。

強い企業とは、商品力やマーケティング力等だけが優れているわけではない。

それどころか「物流戦略」を企業戦略の中心においているからこそ強いのだ。

たとえば

「需要に対して適切に供給できる力」や

「売上増=物流コスト増と安易に繋げないコントロールする力」

は企業が強くなるための必須項目。

これはまさに物流を戦略の一環として思考しているからこそ。

しかし、このような力は一朝一夕に着くわけではない。

長期に亘って「物流をマネジメントしてきた結果」である。

AMZONやDHL、ZARA、ニトリ、が強いのは企業戦略の中に「物流戦略」を中心に持つからである。

これら企業の実例を学ぶことで、自社の物流改革・改善につなげることができる。

他にも、例えば。。。・ニトリ

日本で500店舗のホームセンター。株価は5年間で4倍以上と評価されている。

自社物流を常に進化させている。貿易業務をはすべて自社通関。物流拠点ではロボット化による無人倉庫。

「高品質・低価格」をトレードオフと考えていない。

物流コストを抜本的に変えて、深刻化する人手不足にも対応することで「おねだん以上」を実行できている。

※コラム内では、他にも身近な大手企業を例に紹介されています。

「物流戦略」は、物流部門・ロジスティック部門だけでは成立せずサプライチェーン全体として考えるべき。

商流(購買部・商品部)や製造(工場・設計)やシステムといった様々な部門との協力が必要。

「物流戦略」を企業戦略の柱として考えるには、部署を超えて考える強いキッカケが必要。』

要約させていただいただけでも「うんうん」とうなずいてしまいますね。

ただ、私達物流業界に身を置く者たちでさえも間違った意識・認識が存在していて、

そこを根本から気づき変えなければ、なかなか本来の物流戦略への思考には至らない(もしくは難しい)のではないかと思います。

それは、ずばり。。。

「物流」=「ロジスティクス」や

「業務請負」=「3PL(サードパーティロジスティクス)」

などです。

もちろん、これらは全くイコールではありません。

ましてや物流を英語で言うとロジスティクス。。。なんかじゃありません。

是非、これらコラムなどから「おや?」と思う気づきのキッカケに繋げ、

企業戦略の一つとして「物流」と「ロジスティクス」を

社内で検討されて見て頂ければと思います。

私もまだまだ勉強させて頂きますΛΛ

 

 

篠崎運送倉庫のHPではヒヤリハット事例集を掲載していますのでコチラも是非ご一読をΛΛ

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無題

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