行田物流センターの倉庫現場力の源泉 「TTP(とにかく 徹底的に パクる)の会」
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。
先週土曜日は、篠崎運送倉庫の倉庫・運送現場力の源泉にもなっている名物施策、
「TTP(とにかく 徹底的に パクる)の会」を行いました。
意外と同じ社内業務とはいえ、倉庫が変われば、運送の形態が変われば、アイデアも施策も効果も異なります。
知識や経験も異なった社員、取り扱う商品が変われば荷役や注意点も異なります。
よって、同じ目的でも方法は異なり結果、施策としては別物になったりしますが。。。
ここに盲点があるのです。
その施策、是非、ウチの倉庫現場・運送現場でもやってみたらイイじゃないか!
というのが結構あるんです。
だったら、同じ社内、仲間同士、互いに紹介しあってパクリしあっちゃおぅ!
という企画です。
今回の倉庫現場は行田物流センター。
紹介の仕方から発表方法まで若手が考え発表します。
同じ仲間同士なので、時には容赦ないツッコミも(笑)
要らないガヤや脱線もあって、楽しく学び合います。
でも根はみんなまじめ。
自分の部署や現場に置き換えて聞き耳を立てて聴講します。
倉庫や運送の現場のカイゼンのキッカケは、業務中の見えない、読めない、分からない、困った、悩む、言えない、聞けない、聞いてくれない、そして文句!
これら身近な事象をネタにカイゼンします。
だから、どれもみんな共感できる施策ばかり。
ロッカーの上につい物を置きがちなスペース。。。
置けない工夫で、みんなしっかりヘルメットはロッカーの中へ。
「誰でも」、「見える工夫」と、「見て分かる工夫」、そして「数えない工夫」、「つい補充できてしまう工夫」など。。。
ポイントは全てのカイゼンしないという事。
たとえば、有るはずのモノが無いのは、誰かが持って行ったかどうかが分かるまでを工夫する。
どこに持って行ったかを知るのは、次の工夫へ。。。
みたいな。
地道に足元を照らせる工夫が、大きな工夫へ繋がっている事を実感できるTTPの会でした。
次回の「TTPの会」は加須物流センター。
とても楽しみですΛΛ
ちなみに。。。
別の倉庫から出席参加し方達の脱いだ靴。
キチンと揃えて脱いでいますね。
篠崎運送倉庫のHPではヒヤリハット事例集を掲載していますのでコチラも是非一読をΛΛ
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