前行程を知る最大の意味は、後行程を最大限に活かすためなのです。

篠崎運送倉庫 柳原です。

大抵の会社にある会社案内。

昨今はHPの充実やモバイル端末の普及もあるため、紙ベースは簡素化されたり、タブレットで紹介するなど、様々な形で存在しています。

弊社では、会社案内を総務部の方が専用用紙で下記のように作成して頂いています。

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さて、どのような会社案内であれ、

そこに会社案内が存在する以上、誰かが起案・企画しデザインし媒体を決め作成しているわけです。

そして、

そこに会社案内が存在する以上、それを様々な形で、シーンで、利用する意図があり配布やその他実行されているという事です。

作成までを前工程、それを利用する側を後行程とするならば。。。

 

会社案内はどちらかと言えば、ドンドン見せて、回覧していただき、渡して差し上げる物になるかと思います。

同類のものにはチラシやPOP類などもあるでしょうか。

 

ここで忘れてならないのは、利用する側、すなわち後行程側は、前工程側の時間、労力、コスト、労力をなるべく知る事です。

作成者は、失敗が無いか、頼まれた部数はちゃんとあるか、決められた順番通りに封入されているかなど、ただ単純に作成しているわけではありません。

自身の忙しい時間を上手くスケジュールして、如何に効率よく効果的に作成できるかなど、いろいろ考えて作成しているわけです。

 

利用する側、すなわち後行程側にとってみれば、有るべき所に、キチンと決められた部数が、ちゃんと揃えて有るだけに見えるかもしれませんが、実はそういう行程と苦労した人が影ながらいるからこそ、そこに必要な物が有るわけです。

もちろん、ばんばん配るものではあるけれど、この後行程を知るからこそ、配るそこに工夫が生まれるキッカケにもなるわけです。

いわば、前工程の苦労に報いるための工夫です。

 

会社案内はバンバン配ってもイイヨと言われてるから、その通りにバンバン配っているだけでは、なんの意味も無い配布。

前行程である作成者の苦労に報いる「工夫」を添えて渡すからこそ、会社案内を渡す本来の意味である「受注のキッカケ」に繋がるのだと思うのです。

よって会社案内をバンバン渡す行為を最大限に効果的に行うためには、会社案内の作成を知る事。

当たり前のように自身が活動できる背景には、大変多くの前工程の影の努力者の存在があり、その方達のお陰なのです。

 

身近にある当たり前に早く気づき、前工程の存在にも気づき感謝し、報いる工夫を頭に汗をかいて実施する事を忘れずにこれからも研ぎ澄まして行こうと思います。

お客様とのご縁の大事なキッカケを造ってくれている方へ。

いつもありがとうΛΛ。

 

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