早朝の寒風の中、手を赤くして洗車するトラックドライバーの真意
柳原です。
弊社のドライバーはよくトラックを洗車します。
早朝であれ、遅い帰社であれ、暑くても寒くても。
汚れて経年劣化した古いトラックだからとか、新車でピカピカなのに、とかどうかではなく、とにかく洗車するんです。
篠崎運送倉庫 本社(埼玉県鴻巣市)にはトラック専用の門型洗車機だってあるのに、時には手洗いもしています。
寒風吹き荒れる早朝の寒空の中でさえもトラックを洗車、まして手洗いするのって何故なんでしょうか。
多くのトラックドライバーは実はハニカミ屋でシャイな人が多く、余り崇高な志や想いを持っているクセに人に伝えようとしません(笑)
でも多くのドライバーが共通して持っている想いは実はこんなトコロだったりします。
稼いでくれる相棒への感謝が有るからです。
ドライバー業とは、お客様の代わりに納品する仕事だと知っているからです。
会社の看板を背負って道行く多くの人に見られる事を知っているからです。
実は運送業以上に接客業だという事を知っているからです。
トラックを綺麗にする意識のあるドライバー。
自ずと自分自身の身なりやしぐさも綺麗になります。
トラックも綺麗、身なりも綺麗、しぐさも華麗なら、納品先様や道行く各々の方から当然のごとく信頼され、継続による信用へと繋がります。
そんな想いを持っていて、早朝の寒空の中、手を赤くしながらも綺麗にしているドライバーにはこんな想いしか浮かびませんね。
本当にいつもお疲れ様です。そしていつもありがとうΛΛ