気にして、声をかけ、助け合う倉庫現場の仲間
柳原です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、新規のお客様の商品を集荷に行きました。
全てカートン物で重量は約15kg~20kg。
総数800から900ケース。
4Fに集積している中から、~会社玄関まで運び、玄関から駐車場外で待機しているトラックに積載します。
トラック積載時は複数あるカテゴリーやロッド番号を記入しながら積みつけしていきます。
当初は私と部長、新入社員2名の人で行っていましたが、なにせバラで重量大。
そして階段の上り下り。
結果、予定時間が大幅に伸びそうな雰囲気が。。。
バテルみんな。。。
すると倉庫で他作業をしている社員から新入社員に電話が。
「状況はどう?」
「もう、ヘトヘトですぅ~」
みたいなやり取りの後。。。
なんと各倉庫から応援の仲間たちが自ら駆けつけてくれました。
それからは人海戦術という単純な方法ですが、バケツリレー方式で格段に業務スピードがアップしました。
結果予定時間より1時間程度のオーバーで済みました。
自分たちも業務がありながら、新入社員の様子を電話で聞いてくれた社員の方。
新入社員の声を反映し、仲間に声を掛けてくれたこと。
声をかけられた社員のみんなは、自分の業務と相談して駆けつけてくれたこと。
多くの社員が駆けつけてくれた背景には、残った社員は倉庫内の業務をきちんと対応してくれていたから。
互いに気にしあい、みんながみんなで助け合い、声を掛け合い、互いの業務を遂行補完するために行動を起こす。
バテながらも
「みんなの助け合う行動を垣間見れた、すばらしい業務に立ち会えたな」
と素直に感じました。
ちなみに。。。
最初に電話をくれた社員は役職のない社員さんです。
役職があるから気にして管理行動したわけでなく、役職がなくても仲間だからこそ気にして声をかけ行動する、そういう仲間意識の上での行動にとても感動したのです。
これこそが、倉庫現場力の礎のような気がします。