上長の節電標語
柳原です。
本日も、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
昨今、多くの企業で時節柄、大がかりな仕掛けから地道に一つ一つの電気の消灯まで様々な節電対策を行っていると思います。
もちろん弊社もそう。
そんな中、本社の若手が中心になって節電呼び掛けポスターを作ろうと考えた施策があります。
こちらから標語を考えて掲示するのではなく、みんなで考えて標語にしたポスターを掲示しようとうのです。
みんなで考える事で意識を共有しあい、結果、押しつけられた施策ではなく皆で考えて実行した施策にするためです。
そこで標語覧を自由記入タイプにしたポスターを配布しました。
自由記入してもらったポスターを投函されるたびに更新していくのです。
今朝、また新しく投函されていたので掲示されたのですが、投函したその方とは。。。
私達の上長。
標語は「付ける事より 消す事を習慣つけましょう」。
とても嬉しい事です。
なにが嬉しいかといえば、
①私達の上長が率先して参加してくれた事。
②上長が自ら実践していくれていた事。
③難しく難解な標語ではなく、次の私達が投函しやすいよう単純明快しかし重要な標語にしてくてれた事。
です。
今回の施策は若手が中心になった事。
若手が一番喜ぶのは、経験や年齢を比べて大先輩の方が参加してくれる事です。
それも言葉や態度ではなく、行動でです。
今回は、上長がそっと記入してそっと投函していたので、若手の開封した時の喜びようが目に浮かびます。
また、標語も難しい単語や熟語が並べられていたら、次に出す人はもう引きますよね。
おそらく出せません。
こういう後工程というか、次に出すみんなの気持ちも汲んでくれる姿勢にも感動しますし、まずは上長自ら動く姿を見せる事が私達部下には一番の効果に繋がります。
なんか寒くなる季節の中、上長のお陰でとても温かい気持ちになりました。
やっぱり言葉より行動ですね。