感想文と返信からみる社員像
いつも埼玉の倉庫・物流ブログ をご覧頂き有難うございます。
ただいま前日行った5Sコンクールの感想文を回収しています。
5Sコンクールは発表して終わりではありません。
それでは全くコンクールを開催する意味が無いからです。
みんな日々の忙しい中、身の回り部分からコスト算出し、どこまでどれだけ削減できるかに挑戦しています。
しかも削減に対してムリなく実施できるそういう見極め部分を試行錯誤しながらです。
ヒト、モノ、カネ、ジカン・・・
現場最前線では日々の業務にそういう意識を取り入れて、業務の効率化、効率化した業務のレベルアップ、レベルアップした業務のボトムアップ、ボトムアップした業務の品質維持、品質維持するためのスキルアップ・・・
篠崎運送倉庫の現場最前線はそういう現場力を持ち合わせ、そういう意識を持ち、お客様へフィードバックできる体制構築に努めています。
現場とは事務業務も倉庫内業務もトラック業務も全てが現場。
その全ての現場でお客様へのフィードバックは必ず信頼信用という形で自社、自身に返ってきます。
それが分かち合う事の真意だという事を、5Sやカイゼンで身に染みてきているからです。
だから弊社はTOPから新入社員にいたるまで皆が一緒に活動しています。
コンクールや社以外視察、社内見学を開催するのも、必ず皆で得たものを共有し共感しあい、現場最前線に活かし自分達のモノにしていくために行っている事です。
それでなければ、全ての業務や行事・施策に係るヒト(社員)、モノ(施設・備品類)、カネ(経費・利益)、ジカン(労務時間)が全くムダになります。
5Sコンクール終了後には聴講した社員は感想文を書きます。
提出された全員分の感想文には、発表したチーム全てが手書きで返信をして全員に返却されます。
ただいまその回収期間となっています。
一部の感想分と返信を見ていると、社員同士で同じ方向を向き合い、同じように同じ方向に歩み、同じ方向に同じように歩む仲間を助け合っているのが良く分かります。
感想文にも返信にも、それぞれが気付いた事を書き出しあって、お互いに労いの言葉を掛けあっています。
5Sコンクールの感想文と返信は本当にハードです。
かなり限られた時間の中で書き上げ回収を行います。
しかし中身の濃さは求められません。
それなのに、記入スペースが足りないと言わんばかりの書きあげ方で、しかも必ず期日や時間に間に合わせてきます。
これこそ、皆の熱い想いであり、互いに想いあう仲間意識であり、守るべき事は守る人格を持ち合わせた篠崎の社員像です。
全ての感想文と返信を閲覧できるのは限られた方だけですが、私ももちろんなのですが、閲覧できる方はそういう視点で是非閲覧していただき、社員や現場最前線に活かし反映できるようにしていきたいものです。
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