良識を持ち合わせた思考力と行動力のある倉庫現場
いつも埼玉の倉庫・物流ブログ をご覧頂き有難うございます。
行田物流センター所属している並木さん。
5S活動やカイゼンについて、地道に継続している柱のような社員です。
業務が忙しく、なかなか自分の時間や各種活動、施策に積極的に時間がとれにくい日々。
それでも話の中に出てくる言葉や内容は、自分の事より人の事。
頭が下がるほど、会社や社員の事を一番に考えています。
目立つ事よりも率先して影に徹する謙虚な姿勢を持ち合わせています。
まさに影の立役者といったところでしょうか。
(並木さんのそういうところ、大好きです)
行田物流センター内に掲示してあるコレ↑。
1目配り 2気配り 思いやり。
行田物流センターの「3り」です。
これは、なんとセンター長ですら知らないうちに並木さんと入社3年目の若手社員が考え作成、掲示したものです。
「3り」自体は珍しい言葉ではないですが、なにがスゴイって、良いと思った事は社員独自で実行してしまう行田物流センターの風土です。
社員が勝手に思った事を成し得る風土が出来上がっている背景には、行田物流センターは何を、どこを目指しているのか、どんな倉庫スタッフ・社員になって欲しいのか、どんな想いで業務にあたるべきなのか、これらが浸透している証でもあります。
そして良いと思った事を実行に移すにあたって、任せている証でもあります。
これって、まさに、
『社員として一番に考えなくてはならない事は、「抜きんでた顧客サービス」』と標榜し、
『いかなる状況においても、あなたの良識を発揮してください。これ以外にルールはありません』
というクレドを持つノードストローム と同じではありませんか!
本来、マネージャーとして社員が勝手に事を決めて進めてしまうのは怖い事のはず。
よってこういう事ができるのは2つのどちらか。
実は社員の行動に全く関心がなく、その行為の前後にも予想ができない、しない風土なのか、
もしくは、
社員に対して方向性やこうなって欲しいという事を常々言い続けコミュニケーションをとり、社員も理解し想いに対して純朴に進もうとし、互いに信頼しあている風土になっているかのどちらか。
行田物流センターはもちろん後者です。
まさに良識を持ち合わせた思考力と行動力のある倉庫現場だと言う事を再認識しました。
この良識ある思考と行動力はお客様へとフィードバックされ、それが弊社の顧客サービスであり、お客様の物流品質へと繋がるのです。
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