社長の変わる宣言
柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
本日から社長と同行し青森に来ています。
道中の社長の言葉に感動した事があります。
「現場社員が行っている5Sカイゼン活動が非常に好評だよ。
会う方々の殆どから自社の5Sカイゼン活動の事をまず聞かれるんだ。
公的機関からも、是非、教えて欲しいとくる。
そんな時は、最初にこう答えるんだ。
弊社の5Sカイゼン活動で一番凄いところは、じつは個々の施策よりも、続いている、続けている社員の努力なんです。
今を変えることには、誰でも少なからず抵抗を持ちます。
当たり前です。
今というのは過去の努力の賜物。
それを変えようというんですから、人間であれば少なからずそう思うのは、ある意味当たり前です。
でも弊社の社員は、その当たり前を変えようとしているんです。
この変える努力は、なかなか凄いと、自社の社員ながら自慢できるほどです。
弊社の経営理念は苦楽を共に分かち合うです。
社員も変わる努力という、言葉を変えれば苦の部分に挑戦し、しかも諦めず継続しているのであれば、本音は苦は大きいはずです。
だから社長である私も、そういう苦の部分を分かち合い、達成した楽の部分も分かち合おうと思っています。
5Sカイゼン活動を行って会社そのものも変わってきています。
よって私も今までの私というキャラを変えなければなりません。
私の成すべき事は社員へもっと私の思いを伝え理解してもらい、みんなと一緒に一丸となって一体経営をしていく事です。
そのための伝える機会を自ら作り上げ、9月から実践し継続していこうと思っています。
社長業と共ににこのように変わる事は私にとっては、ある意味、苦の部分でもあります。
現場社員のみんなが苦を味わい、もがきながらも変わったように、私もとにかく努力していきます。
それが今の私にとっての社員と苦楽を共に分かちあう一つなのです。」
社長自ら、私達の努力を評価していただき、そして想いを共有してくれるほど嬉しい事はありません。
それぞれ成す事は違えど、苦の比重は同じはず。
まして実践し継続に向けて努力してくれるのであれば、これこそ私達社員の全ての原動力に繋がります。
社長だって私達の見える形で努力していただけるんですから。
「変えろ・変われ」だけでは辛いのが本音ですが、「一緒に変わろう」という言葉ほど我々のモチベーションがUPする言葉はないと思います。
上記社長の言葉は録音して文字に起こしたわけではありませんので、原文どおりではありませんが、とても感動感激したしだいです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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