入社12日目 挨拶・身だしなみ
入社12日目。
座学最終日です。
最後の締めくくりは、船井総研
の堂谷様による社会人の基本、「挨拶、マナー、」です。
このような研修も新入社員ならではの研修だと思います。
新入社員として入社したときでないと、なかなか学ぶ事ができないですからね。
全て「受ける体制」ではなく、仲間と話し合ったり、試しあったり、互いに練習しあったりしながら学んでいきます。
挨拶に欠かせないのは、そう、笑顔ですね。
そこで互いに向き合い、笑顔を真剣に練習。
真剣になればなるほど・・・
プ、ププ、ウププー(爆)、という状態(笑)
さて、ここで身だしなみについてワンポイントアドバイス。
問題。
制服の着こなし方や頭髪の長さや色は、どのようにすれば良いか。
答え。
「だいだい、こんな感じで良いだろう(倉庫業に相応しいと思う着こなしと頭髪だとしても)」という答えは、半分正解。もちろん、シャツを出して、裾を引きずっていても、答えの理由が上記であればブブーです。
では、倉庫業だからこそ、ピシッと着こなして髪はサッパリと色は黒!
という答えでは・・・
それでも、半分正解。
本当の正解は、弊社のお客様が、「篠崎運送倉庫の社員は、みな感じが良いですねぇ」と思っていただける着こなしと頭髪なのです。
要するに、「相手が好感を持っていただける着こなしと身だしなみ、頭髪」が正解です。
例えば美容室のスタッフが、背広を着ていたら・・・
ホスト業の人が、短髪角刈りだったら・・・
かえって不快に思いますね。
美容室のスタッフなら、それこそ長髪で茶髪でおしゃれでカッコイイというのが、美容室の身だしなみなのです。
度々、営業関連で青山や代官山の店舗や会社に訪問するときがありますが、往々にして、ラフな格好の方が多いです。
そのほうが、土地柄や業種的にも、お客様に見合った着こなしだからです。
常に相手目線、お客様視点なのです。
そうすると、おのずと姿形が分かってくると思います。
お客様が好感をもてるその容姿に、プラス安全面や合理性を掛けていくのです。
こちらは、お辞儀の練習。
彼らにしてみれば、まだ、不自然なお辞儀にみえるかも知れませんが、実際、私達からすれば訪問時などでは当たり前に行っている姿ですね。
さぁ、やっと昼食タイム。
そして互いに練習した成果を実演。
実演した中からまた学ぶ事ができます。
今日、学んだ言葉や仕草や身だしなみは、なぜそのような言葉を使うのか、どのように使うのかを知る事ができたと思います。
シェアーした内容を発表。
明日からは、実際に倉庫に体験配属となります。
各倉庫を順番に回り全ての倉庫で体験していきます。
今までの研修内容は、恐らく一生に一度あるかないかだと思います。
新入社員のお陰で、私も多くの事を学んだ事ができたし、学びのチャンスを思いがけず得ることができたのは非常に良かったと思います。
皆さんに感謝いたします。
ありがとう。
明日からは、今まで学んだ事を実践するかしないかは本人次第。
大袈裟に言えば、これからの人生を自主的に動いてく人生にするかしないかのスタートラインともいえるかも知れません。
そして後になって悔やんでも、あらためて学ぶチャンスはもう無いかも知れません。
周りの空気に流されるか、空気を自分で作っていくかも自分次第。
頑張れ!
みんな!