入社3日目 倉庫見学
入社してから3日目。
緊張が続いて大変だと思いますが、こういう経験ができるのは、恐らく一生のうち、今、このときだけだと思います。
本社では、朝礼前に会社の周りの清掃から始めます。
これは、特に誰が何処をやるかなんて決まっているわけではなく、私を含め3人で通常は行っています。
何故やるのか、やるには何処をどのようにしたら良いのか・・・
気付きのチャンスです。
本日の研修一回目は第2事業部の渡辺事業部長。
会社指針や経営方針はハッキリと明確に示されています。
その進むべき方向性を、社員全員が自身の体験や経験、知識から最適と思われる形で実現に日々に向けて頑張っています。
そんな思いを織り交ぜながらの講話なので、本当に貴重な時間だと思います。
続いて、行田物流センターの視察。
案内をしていただいたのは、行田物流センター5Sカイゼン活動で、数値による指標と見える化を、率先垂範して行動された朝見次長です。
センター見学後は、休憩室に新入社員用に特別に儲けた講義スペースでの講話。
新入社員の皆さんには、初めての事ばかりでしょうから、まだ気付く事が難しいかも知れませんが、このようなセッティング一つをとっても、多くの方による準備があったことを忘れてはなりません。
しかも、絶対、皆さん、業務中に時間を作って少しずつ築き上げていったことだと思います。
講話内容もとてもすばらしい内容ばかりで、きっと数時間は悩みながら創られたことだと思います。
だからこそ、全ての時間と係わる全ての方に感謝の気持ちと挨拶を欠かしてはならないのですね。
そして、この気持ちに応える最良の方法は、元気よく俊敏に行動して示す事。
『できるか、できないか』ではなく、『教えてくれた事を、やろうとするのか、しないのか』という努力の形が重要です。どんな事を教わったにせよ、新入社員に結果を求めている人そう多くないと思います。
やろうとするのか、やるのか・・・
ただただ、それだけだと思います。
この場所に、センターが建っていられるのは、周辺ご近所の方のご理解があってこそです。
建築基準法だとか消防法だとか法的な面よりも(これはこれで、もちろん重要ですが)、ご近所の方にご理解していただかないことには上手く機能すらしません。
感謝は行動で示すべきです。
毎日できるわけではありませんが、せめて研修中には、これからお世話になる方へのご挨拶として実施しています。
使い終わった用具などは、次の人が使うことを考えて洗浄して返却。
そして、休憩。
しゃべりながらの清掃活動でも、やっぱり疲れますよネ!
お次は第5倉庫へ。
今回も熱~く語っていただき、予定時間をかるくオーバー!(=⌒▽⌒=)
キチッとメモを取って、須永次長に頂いた時間をムダにしないよう心掛けています。
さて、見学中に第5倉庫の5Sカイゼン活動の施策をちょっと拝見・・・
これは、フォークリフトの定位置を示すライン。
秀逸な施策だと思います。
この□ラインの中にタイヤを乗せれば、何処にもぶつからず、ジャマにもならずに駐車できます。
誰でも簡単に停める事ができるので、新入社員でもすぐにできるのではないでしょうか。
また、ラインテープの使用量も削減できるし、補修も簡単にする事ができます。
現場スタッフならではのアイデアで、自分達の現場は自分達がやりやすいように工夫する意識が浸透している証拠でもありますね。
須永次長のねちっこく言い続ける意識の啓蒙と、すぐ行動に移すスタッフの賜物でしょう。
つづいては、情報システムを担当されている林次長。
本社の5Sカイゼン活動のリーダーでもあります。
時間が少なくなってしまって・・・
忙しい講話時間になってしまいました(;^_^A スミマセン・・・
今日はどんな事に気付き、何を学んだ事でしょうか。
明日は今週最後の研修。気持ちよく明後日の休みを休めるよう、明日も頑張ろうヾ(@^(∞)^@)ノ