先輩としての心得
昨日、昨年入社した新入社員へ向けて、今年度入社してくる後輩の為に、「初めて先輩となる為の心得セミナー」を開催しました。
実際は、後輩の為というより、社会人2年生にあたる彼らの、ますますの成長を願ってという内容です。
「先輩としての心得」という意味では、新入社員であろうがなかろうが、1年以上在籍している私にも必要な内容だと思うので、お願いして出席をさせていただきました。
基本的には全てにおいてディスカッション形式で、自分達で話し合い、お互いに気付きを分かち合い、お互いに1年間で成長できた部分を褒めあいました。
また、第2部としては、自分達が感じた「入社してみて初めて分かった苦労や不便した事」などを、後輩のために積極的に助けてあげようという内容で、業務の合間を縫って、自分達の手でツールを作成しようというもの。
でも、今回、私が参加してみて1番良かったと思う事は、入社時とは違って、皆、成長した姿がよ~く見て取れたこと。
以下、羅列します。
・「それでは、ディスカッションを始めてください」という指示の後、すぐに話し合いが行われました!!
・ディスカッション中に、笑顔が見れました!!
・ディスカッション中に笑い声が聞かれました!!
・声に出して、自分の気付きや得られた事を指示も無しに行っていました!!
・ディスカッションの進め方を、自ら質問してきていました!!
・仲間が話しているとき、体を傾け積極的に「聞こうとする姿勢」になっていました!!
・仲間が書いた自分だけのレポートを、自ら他の仲間に渡して見せていたり、借りたりして「気付き合い」をしてい
ました!!
・仲間の良いと思った(感じた)所だけを、その仲間に伝え合っていました!!
・その仲間の良いと思った部分を、伝え聞いていただけでなく、書き留めていました!!
・講師の方の話を、顔を上げて目を見て聞いていました!!
・講和のポイントを、自らメモしていました!!
・本社内は土足厳禁なのですが、自分の靴をキチンと揃えてから上がっていました!!
これらは、誰に指示されたわけでもなく、言われたわけでなく、全て自ら自分達で自然と行っていた事です。
まさしく、これら全てが成長の証ではないでしょうか。
昨日の自分と今日の自分が、どれだけ成長できたかは分かりにくいですが、1年前の彼らと今の彼らでは、十分成長できていると思います。
みんな、自信を持って良いゾ!
え? 悪いところや、未だ出来ていない部分は無いのかって?
スミマセンが、そういうところは一切、見ませんでした。
彼らの良いと思った部分しか見ていません。
それで良いと思っています。
今、悪いと思う部分は、良い部分を伸ばせば、おのずと直ってくるものだと思うからです。
【記事一覧】
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entrylist-1.html
【ご意見・お問合せ・ご相談お待ちしてます】
『Weekly化学品・危険品つうしん』 『Weekly輸入雑貨つうしん』はこちら⇒https://shinozaki.co.jp/wpnew/html/06_mailmagazine.htm