『米国3PL企業視察ツアー』⑦
アメリカ研修最後の日。
様々な企業へ視察へ行き、多くを得ることが出来ました。
同行していただいた、参加企業の皆さん、主催していただいた船井総研の方々、視察をさせていただいた3PL会社の方々、シアトル・LAの市民の皆さん、ありがとうございました。
釜なんか撮ってないで、俺を撮ってくれ!
出来上がりのピザ。
メチャクチャ、ボリュームがあり、ハーフかピースにすれば良かったと少し後悔。
しかし、機内食が2回出る事をすっかり忘れていた・・・
こちらは、一応、朝食にあたります。
ついに日本に到着。
長いようで短かったアメリカ研修。
とても有意義に過ごせた事はいうまでもありません。
さて、最後に是非、聞いていただきたい番外編があります。
シアトルにて、宿泊したホテルの近くに、マリナーズストアがありました。
同行した古沢次長がフリータイムに是非、行きたいというので付き合わせていただきました。
しかし、地図も持たず、お店も所在地もよく確認せず外へレッツラGO!
案の定、分かりません・・・
そこで、ある百貨店に入って聞くことにしました。
一生懸命、片言の、しかも発音の悪い英語で訴えましたが、なかなか通じません。
でも、店員さんは一生懸命、聞いてくれています。
正直、ココまで聞いてくれるとは思いませんでした。
その本当に真摯な姿に感動です。
なかなか日本では、ココまで聞いてくれる事は無いと思います。
なんたって言葉が通じないし、私達2人に多くの時間を取られているわけですから・・・
結局、イチローという言葉で分かってもらえました。
ココまでのやり取り自体、感動したし、店員さんのお客様に対する行動として見習うべき点が多くありましたが、これからが更に学ぶべき点です。
2人の店員さんのうち、1人が地図を書いてくるそぶりを見せたかと思うと、もう1人の店員さんが、なにやらそっと、その店員さんに話しかけたかと思うと、『私についてきて』と言ってくれたのです。
地図を描いてくるものとばっかりに思っていたので、この行動には驚きでした。
しかも道中、いろいろな事を話しかけてくれながら歩いてくれたのです。
相手は英語が殆ど通じない事は既に分かっていると思います。
なのに、いっぱい笑顔で話しかけてくれるのです。
身振りそぶりから、恐らく、シアトルの町並みの案内です。
案内を勝手にまくし立てるのではく、歩きながら私達に向かって『~なんですよ。すごいですよねぇ。』や、『~ですよ。ね、すごいでしょ?』のような感じ。
すぐにマリナーズストアについて、感謝の意を述べると、『Have a nice trip! bye!』と言って去っていきました。
まさか、ココまで親切にしてくれるとは思いませんでした。
あの店員さんの行動は、すでに『サービスを超えています』。
だから、『あの店員さんの温かい気持ち、親切心』と受け止め、非常に感動しました。
この百貨店が、かの有名な『ノードストローム
』だったのは後で知りました。
『顧客を感動させる百貨店』は本当でした。
アメリカに旅行する事があったら、是非、寄ってみて何か聞いてください。商品を買う際でもかまいません。
断言します。
感動を体験すること間違い無しです。
ノードストロームには以下のようなルールが存在するそうです。
『いかなる状況においても、あなたの良識を発揮してください。これ以外には、ルールはありません。』
同業種、異業種に関わらず、 接客というそのものの参考になります。
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