行田物流センターの【 ゴミ「0」運動 】
本日、12時50分から約10分間、行田物流センターでは【 ゴミ「0」運動 】が行われました。
この運動は、陰ながら黙々と掃除やゴミ拾いを行っていた数名の方のうち、Iさんが5Sミーティングで提案した運動です。
行田物流センターのスタッフ、約80名のうち70名近くが参加。
実に90%近くの方が参加しました(業務の都合などにより参加できない方もいらっしゃいます)。
そうそう、空き缶やゴミくずがあるわけではないですが、綺麗にするという気持ちで拾っていきます。
側溝に挟まっているゴミは、指を隙間に入れて拾います。
綺麗にする気持ちがなければ、なかなかできる事ではありません。
こちらは古沢チームリーダー。
リーダー自ら率先して行うこの背中(姿勢)が、皆の心を一つにする原動力です。
こちらは、提案制度を真っ先に取り入れた須田主任。
こちらが今回の運動を提案したIさん。
自分で提案した運動が、まさかこんなに大きな運動になるとは思いもよらなかったことでしょう。
それだけ、Iさんの地道な活動を見て心を打たれた人が多かったという事かも知れません。
行田物流センターの縁の下の力持ちであるパートさん皆さん。
パートさんの方達がいるからこそ、色んな業務を行う事ができるのです。
10分間でできる事を、積極的に見つけて運動を行っていました。
炎天下の中の活動でも、黙々(一部、かなり賑やか?)と行う皆さん。
言われて、嫌々、やれる事ではありません。
もともと、ゴミが撒き散らされていたわけではない(当たり前ですが)ので、それほど多くのゴミが集まったわけではないですが、これが今回の皆でチカラを合わせた成果です。
運動終了後、起案者のIさんはこうおっしゃっていました。
「今回、提案をしたきっかけは、須田さんが提案制度を真っ先に取り入れたくれた事。
それと、いつも行っている5Sミーティングの席上での古沢チームリーダーの人柄です。
古沢チームリーダーは、自身で行っている少年野球の監督の苦労話を、ミーティングに参加しているパートさん(子供のいらっしゃる女性の方々)に良くお話をされていました。
監督を通した子供との接し方や、子供の考えなどをアドバイスしています。
5Sミーティングの場なのに5Sばかりの話ではなく、お互いのコミュニケーションの場としても活用されている姿はとても頼もしく見えます。
そして、普段、気付いたゴミを拾っていくうちに、もっと、みんなが気付いて自主的に少しずつ拾っていってくれれば、もっともっと綺麗なセンターになるのに・・・と思っていた時だったので、須田さんの積極的な姿勢と、頼もしい古沢チームリーダーに託してみたのです。
今回の運動で、少しでもみんなの気持ちの中に、ゴミを見つけたら自主的に拾う意識がもっと芽生えてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
また、今回の運動を知った他の倉庫の方々も今後は自主的に参加してくれたり、倉庫ごとに運動をしていただければもっと嬉しいです。
運動そのものよりも、個人個人の意識の啓発が本来の目的ですし、そうなって欲しいからこその提案だからです。」
今まで、手が空いたら自主的に清掃をしてくれていたのはIさんばかりではありません。
そんな方々への今までのお礼も兼ねて、これからは少し自分の周囲を気にして個人的にゴミ0運動を行って行きたいと思います。
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