トラックドライバー入社研修の意義
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岩手県北上市、宮城県大崎市、埼玉県行田市・鴻巣市・加須市に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫
の柳原です。
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弊社では新しくドライバーとして入社された方は、トラックドライバーや物流・倉庫・配車経験有無にかかわらず、座学と乗車研修を行います。
未経験の方はともかく、即戦力である経験者へもわざわざ行うのは何故なのか。
それは実務的な事を言えば、過去経験や過去実績はあくまで他社の理念と方針にもとずいた実務であって、必ずしも弊社の理念と実務と同じではないからです。
迷った時やトラブル時、緊急時や連絡不通など、ドライバー自身である程度の業務判断や直近フローを決めなければならない時のジャッジラインは往々にしてその会社理念・方針によって大きく異なります。
「なんで、そんな事をするのだろう。普通、一般的にはさぁ・・・」という良く聞くフレーズがありますが、「普通・一般的には」の概念やジャッジラインは人・部署・会社により様々です。
だから、過去経験を活かしていただくためにも、しっかりと弊社の理念・方針を理解していただき、そのうえで実務フローが確立されていることを教えなければ、または知っていただかなければ、ドライバー自身が迷い疑念を頂いてしまいます。
今朝は先日、終日座学されたドライバーの方が、運行前点検のフロー研修をされていました。
丁寧に工程ごとに「なぜ?」の理由と意義、経験、実例を挙げて研修されていました。
北風がそろそろ吹きすさんでくる時期。
寒くて大変でしょうけど、仲間として是非とも頑張てくださいね。
研修を担当されていた車両事業部部長。
先日は率先して配車点呼室まえの掃除を一生懸命されていました。
「なぜ掃除が必要なのか」の意義を持っている
からこその行動。
その行動を見せることも研修の一つ。
目の前の言葉の柔らかさと優しい口調が寒くも温かさを感じられるシーンでしたΛΛ
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