食品と長尺かつ重量物を同じ車両で一緒に運んでください
いつもご覧頂きありがとうございます。
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫 の柳原です。
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物流業、とりわけ倉庫保管業務、運送輸送業務に於いて、
いわゆる同じ倉庫内・倉庫フロア内での抱き合わせ保管や、積み合わせ運送・輸送、混載運送・輸送、
などは注意が必要です。
例えば「口に入る・触れる食品や包装材」と「金属類や小さな部品類」、
同種のもでも全く異なる荷姿の高く段積み保管できるものと、横に広がっていく長尺物など。
よって、仮に営業案件で倉庫管理者や運送管理者に
倉庫フロア100坪に高積みできる食品40坪と横に平置きする金属板60坪を保管してください、
とか、
同じ車両で食品フレコンバッグ4袋と長尺金属重量物2台を積んで別々に納品してください、
というのは一般的には難しい話し、できない話し、と言う事です。
とても簡単にいうと全く条件変更できない場合、ご依頼頂いたお客様には丁寧に説明するとして結果としてはお断りという形になるのが一般的だと思います。
さて、この話し、「ウチならできます!」という運送会社さんがいたら、今後はお客様はそちらにご依頼していく事になるでしょう。
果たしてそんな事ができるのでしょうか。
「できない事は できない事」と割り切る事もとても重要な事ですが、
そういう固定的な観念や概念を、なんとか思考や工夫で変えていこうと打破に挑戦する意識が無い場合は
本当にいつまで経っても「ムリです」「できません」な話になってしまいます。
で、挑戦、調査、分析、施策、試行して実現までできた所は、
他社にはないサービス、または完全長所として、一般的に断られている多くのご依頼を受諾する事が出来るようになります。
こうなるとあわてて追随しても、他社にはないサービスにも、自社の完全長所にも既に成りえません。
ぜひ、こちら物流ニッポンの記事をお読みになってみてください。
果たして自社の「できない」「ムリ」「難しい」の中にどれだけの固定概念があって、どうすれば解決できるか、解決に近づけるか、のキッカケにしてみようと思いますΛΛ
物流ニッポン「北海道物流開発、食品&建材をトレーラーで混載 長尺重量物用ラック開発」さま、
北海道物流開発㈱さま、
気付きを頂きありがとうございますΛΛ
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