「第1回 篠崎道場」 開催です。
最初のテーマは社長からの『今月はこの想いを伝えたい!』。
社長の抱いている夢を、熱く、熱く語っていただきました。新入社員以外は全くの自主参加である社員の皆さんに、大変、感動したようです。
中には、本日は休みの人もいました。
久しぶりの休みの中、『篠崎道場』の為だけに、時間を作り、制服に着替えて駆けつけてくれたのです。
また、本日朝までかかって仕事のスケジュール調整を行い、参加できる時間を作り、今朝、参加表明してくれた社員もいます。
女性の中には、保育園に通っている子供さんを延長保育にしてまで参加してくれた方もいます。
延長保育はもちろん有料です。子供さんの一日のリズムを変化させると、食事やお風呂のリズムも狂い、夜、寝なかったり、ダダをこねたりと楽な事では決してはありません。それを賭してでも参加してくれたのです。そんな方達に社長は夢をかたり期待を寄せ、共に成長を促し一緒に歩んで行きたいという言葉で応えていただけました。
さて、メインの講義は船井総研の橋本氏による『リーダーシップ/仕事の基本』。
橋本氏がおっしゃっていた事は、『仕事の基本とは仕事を楽しむ事』。良くON OFFを分けて仕事にメリハリをつけるといいますが、履き違えてはならないという事。OFF(休日、余暇など)のためにONを頑張るというのは、非常にもったいないし辛いことが多くなるという事。
たとえば一週間のうちONは5日、OFFを2日とすると、2日を楽しみ5日を頑張る人生とは・・・
橋本氏は言います。OFFも楽しみ、ONも楽しむべきと。
ではONの楽しみ方とは・・・
仕事をするという事の捕らえ方を以下のように変えること。
①自己を成長させられるのが仕事だということ。
②他人を喜ばせる事が出来るのが仕事だという事。
③最も身近に達成感を味わう事ができるのが仕事だという事。
④社会に貢献していく事ができるのも仕事だという事。
⑤しかも、①~④まで良い事だらけのうえ給料という報酬をもらえるのが仕事という事。
このように思考を変化する事で、人生の中における仕事という位置づけも代わって来るのです。
『人生の中に仕事があるのではない。仕事の中に人生があるのである』と。
さて、仕事の基本(楽しみ方)を知った次は、その仕事を引っ張っていくリーダーの役割を講演して頂きました。先ずリーダーシップの意味を知る事。リーダーシップとは、メンバーを褒めたり叱ったりしてモチベーションを上げたりすることでは名という事。リーダーの役割とは目標を具体的かつ的確に定める事であり進むべき方針を見定める事です。会社の指針や経営方針、理念、現在のメンバーの力量などを把握分析し、達成可能な最大限の目標値を設定することなのです。
その目標を目指し達成するためにモチベーションを上げたりするのが、マネージャーの役目であると。そして、その目標を定める役割を持つリーダーとは、会社で言えば社長、物流センターではセンター長、家庭では家長、人生というなかでは自分自身であるということ。だから、リーダーシップという資質は全ての人が持つべき必要な能力であるといいます。
よってリーダーシップというスキルは役職のある人だけが意識して持つべきではなく、一般社員でもその意味を知り自分自身に課していくべきことだということです。
役職を持ついわゆる一般的にリーダーと呼ばれる人は、更に発揮できる資質を備える人のことであり、そのためには目標を『具体的なビジョンでイメージできる事』、そして『メンバーに語れる事』、『実現のためにストーリーやプロセスを作れる事』が必要だと言います。
これらを仕事の基本でも教わったとおり、楽しむ事が出来れば、OFFもONも楽しく人生そのものが楽しくなるはずです。すると目標を達成した結果よりも、そのプロセスのほうが楽しいものになり、人生の多くを楽しむ事が出来ます。最後に橋本氏がおっしゃった言葉。『結果が人生ではなく、過程が人生である』
あっという間のギュット詰まった2時間でした。次回の『篠崎道場』もとっても楽しみです。
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