第199号

代表取締役社長
山岸 優太

本年もNEXTをお読みいただき、ありがとうございます。
新年第1号は、代表の山岸よりごあいさつをさせていただきます。
 
高校生の皆さん、年末年始はゆっくりと休み、心身共にリフレッシュすることができましたか?
 
まず、新年に石川県能登地域で発生した地震、羽田空港で発生した航空機事故と、
心の痛む災害や事故が起こりました。
被災された皆様、事故に遭われた皆様へ心からお見舞いを申し上げます。
 
さて、新年を迎え、私も改めて2023年を振り返ってみました。
昨年は当社にとって、とても意味深い年でしたので、少しここで話をさせてください。
 
昨年の6月、当社は日本の物流会社で初めて、『木造の定温倉庫』を建築しました。
皆さんはあまりイメージが湧かないと思いますが、木造で、しかも内部を一定の温度に保つことができる倉庫は、
業界の常識から言うとあり得ないモノなのです。
 
前例のない倉庫を作るのはとても大変でした。常識外れの発想に、反対意見もたくさん出ました。
それでもこの倉庫を実現することができたのは、絶対に実現させるという自らの信念はもちろん、
それに共感し、協力してくれた方々のおかげです。
 
前例のないチャレンジは、必ず周りから反対されます。
どこかで壁にぶち当たり、身動きがとれなくなってしまうこともあるでしょう。
それでも、自分の考えや思いを『信念』と言えるまでに磨き上げ、それを失う事がなければ、
共感してくれる人も現れるでしょう。そうして道は開けていくのだと、私も学ぶことができました。
 
皆さんも壁にぶち当たったときこそ、『信念』を見失わないように、そして、
協力してくれる方々への感謝を忘れないようにしてください。
そうすれば、壁はいつか乗り越えられるはずです。
 
改めて、皆さんにとって今年1年が充実した日々になることを願っています!
今年も月刊NEXTを、どうぞよろしくお願いいたします。
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