第139号

 代表取締役社長  篠﨑 晃市

今年もNEXTをお読み頂きありがとうございます。
今年最初の挨拶と致しまして、社長の篠﨑から一言コメントさせて頂きます。
平成最後のこの1月、働く事について考えてみようと思います。2017年の労働力人口は6,720万人で、前年から65万人増加しています。しかし全国の求人倍率は1.56倍、埼玉県では1.31倍(2017年)です。私達の物流業ではドライバーの求人となると全国で3.03倍、埼玉県では2.25倍(2017年)と求人倍率が高く、直近では更に高くなっています。
今年は働き方改革の2年目となり、有給休暇の取り方も見直す年となっています。
ではこの先の労働力人口はどうかというと、2020年をピークに減少、2065年の労働力人口は4,000万人弱と現状から約4割減少し、労働力参加率は50%程度になると予想されています。
これでは、日本の人口減少に追いつかない状況に陥ります。自動化や効率化が急務で、また外国人労働者のお手伝いが必要なのは必至な状況です。その為、私達日本人が現場で必要な国際感を身につける必要があると私は考えています。
今年はいかに業務を効率化し、自動化を推進する元年とも言えるでしょう。
これから社会に旅立つ人達も、これらを十分に考えて、社会が動く事を理解して働く準備をしていく必要があると思います。
今年も、NEXTをどうぞよろしくお願いします。

 

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