第105号
いつもNEXTをご拝読戴き有難う御座います。今年も寒い寒いと言いながら3月になってしまいました。この冬は、当初暖冬だと思っていましたが、やはり2月、3月は例年通り気温は低く寒い日もありました。
3月になると、梅の花から桜の花に変わり蕾もピンクになり始めた頃、3年生のみなさんは卒業式も終わり、ほっと一息している頃だと思います。
しかし、一息しているのも束の間で進学をする人、就職をする人、それぞれが期待と不安をもち、4月からの準備に慌てている時期に来ているのか思います。
皆さんは、まだ未成年という立場にいますが、就職をすれば周りからは立派な社会人の一員とみなされます。社会人になると世間からは一人前の人と見られ、社会のルールを守らなければなりません。
時間についても大切にし、きちんと守る事が重要です。学校では、皆さん経験があるように誰でも遅刻をしてしまう事があるでしょう(遅刻をしない人もいると思います・・)学校の先生から注意を受けますが、特に学生生活には問題ないように思います。会社では、始業時刻の10分前には出社する心がけが必要です。理由も無く会社に遅刻すると、上司から見て本人評価に影響が出でマイナス要因になります。学校では少し位の遅刻を連絡しなくても、会社では遅刻の理由と何分遅れるか、ちゃんと説明しなければなりません。取引先のお客様に訪問する時も同様に遅刻は厳禁です。これを守らないと会社全体がそういったイメージで見られて、今後の取引にも影響を及ぼす事があります。
やむを得ず遅れる場合は、遅れる理由と到着時間を早めに連絡を入れる事が大切です。
会社でも、新入社員が毎年入社され学生気分が抜けない数ヶ月の間に遅刻をする社員が見受けられます。遅刻をすると朝の業務や段取りに影響を与え、周りの先輩や同僚にも迷惑を掛けてしまいます。そして色々な打合せやミーティング、研修や講習と現場作業以外の業務もあり、そうゆう時間もきちんと守る必要があります。
時間を守ると言う事は、労働時間の対価として給料を貰っている事を認識して頂きたいと思います。
今年の4月から3年生に進級し、来年就職を希望される皆さんは、以上のような事を心がけ立派な社会人になって下さい。最後までお読み戴き有難うございました。