B5精製について
みなさん、こんにちは
肌寒い日が多くなってきました。
日々、B5(バイオディーゼル燃料5%)の精製に励んでいるエキスパートのE氏(下の写真)
今回はそんな、とってもお話好きなE氏と共に"B5の精製"について、ご紹介していきたいと思います
お付き合い下さい~(^O^)/
まず、E氏がC工場より原料となる廃食油を回収します
そして回収した廃食油をこのバイオ燃料製造装置(写真参照)に注入していきます。
次に、バイオ燃料製造装置に溜めた廃食油と薬品を反応させます
燃料として使用できるように熱を加え精製してB100(バイオディーゼル燃料100%)が作られていきます。
こちらがB100です
B100は燃焼しても黒煙が出ないので、とてもクリーンです
軽油引取税も掛かりません
B100でもB5同様、ディーゼル車に使用可能ですが、自動車メーカーの保証が無く、車検証がある車両は
B100を使用するには、許可が必要となります(・_・;)
この完成したB100を混合装置の小タンクに注入します('-^*)/
そして、軽油を混合装置に注入します('-^*)/
この混合装置の大タンクに入っている軽油と小タンクに入っているB100を混ぜてB5にしていきます('-^*)/
完成したB5がこちら(-^□^-)
完成したB5は成分検査の為、試験センターで検査を受けています
B5は地下タンクで貯蔵し、貯蔵したものを給油所で給油することが出来ます(*^o^*)
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いかがでしたでしょうか
B5はさまざまな工程を経て、精製されています。
バイオディーゼル燃料の最大のメリットは、"カーボンニュートラル"にあります。
油糧植物は光合成により、地上の二酸化炭素を吸収して生長します
よって、バイオディーゼル燃料を燃焼させて二酸化炭素を排出しても、もともと大気中にあったものを大気中に戻していると考える事ができるので、二酸化炭素はゼロカウントとなるのです
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