本社 5Sカイゼン活動
本社の5Sカイゼン活動の一環として、ただいまステップ1のSeiri(整理)を行っています。いわゆる、(常に)要るモノと(今すぐには)要らないモノとを分ける活動です。
そこで4日土曜日は、本社内で大掛かりな5Sカイゼン活動を行いました。
少々、5Sカイゼン活動とはイメージがかけ離れるように感じますが、午前中は周辺の側溝にたまった汚泥を取り除きました。
雑草まで生えてしまっている側溝。
専務、常務などが自らスコップを取り長靴を履き先陣を切って進めていきます。
いやはや、予想を超えたものすごい量と労力に全員ヘトヘトです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
実は、完全に取りきっていなかったので清掃後の画像はナシです・・・(;^_^A
ここで疑問に思う方もいるかもしれませんので少々ご説明します。
側溝の汚泥取りは果たして5Sカイゼン活動なのでしょうか。
ズバリ、れっきとした5Sカイゼン活動なのです。
なぜなら、側溝は会社にとって必要なモノですが汚泥は会社には必要ではありません。
また、側溝という機能を生かしきれていない原因は汚泥による詰まりが大半の原因です。汚泥を取り除くというカイゼンにより、側溝の機能を取り戻すことができます。
激しい雨天時などは、汚泥があるおかげで本社前に汚水がたまり、そこを通った車両は必要以上に洗車を要したかも知れません。また、社内の排水パイプからニオイが逆流している可能性もあったりして、そのニオイ対処に芳香剤や清掃費がかかっていたかも知れません。
単に綺麗にするという意味でしたら美化運動。
こういう意味を携えて活動するのが5Sカイゼン活動。
同じ作業でも意味は毎回、変わる可能性もあり、意味があるからこそ必要な活動なのですね。
さて、午後は本社に数箇所ある物置のSeiri(整理)。
こちらも、たくさんのモノがあらゆる場所に詰め込まれていました。
それでも一部の方が、いつも掃除したりキチンと分けていたりしてくれていたので、汚い感じはしていませんでした。
また、もともとは捨てる事が勿体無いという想いから保管されていたので、いわゆる物置というよりも保管スペースといった感じでした。
今までキチンと自分達なりに整理整頓していていただいた物置も、5Sカイゼンという視点から着手していきます。
まずは全てのものを取り出し、清掃から始めます。
常務自ら掃除機を使って・・・
雑巾も使ってキレイにしていきます。
さあ、続いては取り出したものをSeiri(整理)していきます。
○ヶ月以内に使うか使わないか、や、定数に満たしているか満たしていないかなどを、要るモノと要らないモノの判断基準とします。
また会社の資金で購入したものが殆どですから、捨てる為にはその場で即決できる決裁者も必要です。
実行者達は決裁者に捨てる理由と問い合わせをガンガン掛けていきます。
ひと段落したところで休憩。
休憩後は・・・
次回は定置化と定量化、見える化へ着手予定です。