奇跡のリンゴ①
木村秋則さんという方をご存知でしょうか。
NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」
でも紹介されたことがあるのでご存知の方も多いかと思います。
私が初めてこの方を知ったのは、あるセミナーに参加した時です。
ある物流会社の社長講和の中に出てきた時です。
木村さんは、青森県のりんご農家です。
飛びぬけて凄い学歴や資格、経歴があるわけでもないのに、絶対に不可能といわれた完全無農薬のりんご栽培を成しえた方です。
物流会社の社長は、この木村さんの成功の記事に非常に感銘を受けて講和の中で紹介していました。
当時、この話を聞いたときは、私は確かに「すごい人だなぁ」という思いもあり、「何事も挑戦する気持ちと諦めない気持ちを持ち合わせれば不可能ってないんだなぁ。結局は自分の気持ち次第なんだなぁ」と感じることが出来ました。
そのときはその気持ちを頂くことができ、それで満足していたのです。
それから数ヵ月後、朝のラジオ番組の中で偶然にも木村秋則さんのテーマで数日間にわたり聞くことができました。
内容は、朝のボーットした頭をガツンと叩かれたような内容でした。
挑戦する気持ちや諦めない気持ち云々では語りつくせないような内容で、非常に衝撃を受けました。
偶然にも同じ内容を数ヶ月の間に聞いた。
しかも衝撃を受ける程の内容で。
もはやこれは偶然ではなく、自分にとって今知るべき事なんだと思い、早速、本【⇒「奇跡のリンゴ」幻冬舎】
を購入しました。
購入後は普段、あまり本を読まない私でも一気に読破するほどの内容でした。
木村さんのものすごい人生を垣間見させていただからには、何か少しでも自分でも活かさなければという義務感も沸いてきました。
詳細については、是非、一読を超お勧めします。
特に、何か新しいことを始めた方、行き詰っている方、何かに取り組んでいる最中で燃えている方、挫折しそうな方、リーダーの方、リーダーと意見や方向性が違うと感じる方・・・ 要するに今の自分の中で「何か」思うことがある方にお勧めします。
次回からはこの「奇跡のリンゴ」を読んでの感想を簡単にまとめていきたいと思います。
同じ本であっても、感じ方は人それぞれだと思うので、そこでまた様々な人の意見を互いにシェアできれば良いと思います。