行動に表れた事、それが真の姿です。
柳原です。
先日、弊社社長と常務が船井総研様主催の先進物流企業視察セミナー に参加してきました。
私も以前に同セミナーに参加した事がありましたが、視察企業様の全てが、あっと驚くほどの企業ばかりでした。
多くの方がこういうセミナーに参加したり講演を受講したりします。
外部からの刺激を受けて、気づき、驚き、勉強する事はとても良い事であり必要な事です。
ただし忘れてならないのは。。。
これらセミナー受講のためには
大金を払って(社内では、一人ひとりが数円単位からの削減と節約に励んで生みだされたお金です。)受講したセミナーだと言う事。
貴重な労働時間(社内では、一人ひとりがその間に暑い時も寒い時も黙々と売上が上がる労働に励んでいます。)にあてこんで参加したセミナーだと言う事。
よって一番してはいけない事。
それは。。。
受講しておきながら、自身の行動に何も反映させず自分自身が変わらない事。
見っぱなし、聞きっぱなしはいけません。
私も先日、他社主催のセミナーに参加してきましたが、早々に資料を取りまとめ、受講内容に関係ある役職者には報告を兼て情報共有と意識共有を図りました。
その情報が必要であり自信や部署等で活かしていくか、また別の手法等で実行していくかはそれぞれですが、参加した自分自身の役目は社費で行っている以上、何かしらの形で必要な先へは報告すべきだと思います。
そして、少なからず行った成果として自分の行動の何かに反映させる事。
ちなみに常務は帰社後の社内朝礼で、見て聴いた内容を反映させた朝礼を行いました。
その日は、いつもと朝礼と違い、社員みんなの行動も変わったそうです。
まさに、朝礼を通してセミナーで得た事を実行し、みんなの変化が反映せしめた事がセミナー受講の効果に値したのではないでしょうか。
私にも雑談の中でしたが、どの企業ではどういう事を行っていて、どのような効果をもたらし、どのような所が素晴らしかったのかお話ししてくださいました。
まさに共有です。
ブログやFBという、現在では共有するにも便利なツールもたくさんありますが、これらのどれもが自分の都合のよい事を都合よく書けます。
私ももちろんその一人。
よって何かに気づき、本当に何かを得て、本当に驚き、本当に得られた事があったのなら、行動で示すしかないのです。
ブログやFB、言葉ではなく、行動に表れ示す事ができた事だけが、大金と貴重な時間を費やした成果として表れるのだと思っています。