危機感 強みの放棄
お早うございます。ビッグサイトで開催されている国際物流総合展にきています。
来場者の何名かの知らない方と既に話しをしましたが、物流企業でない方も大変多く来場しています。
いわゆる私達からみて荷主様となる方達です。
荷主様の方達は自社のコストダウンや効率化に必死です。
自業界に限らずたくさんの見聞を広め自社に活かそうとしています。
私達が物流のプロと自負するためには、少なくとも物流業界の事はお客様より知っていて、お客様がハッとするような効率的な活用法を掲示できなければなりません。
お客様のほうが物流の最先端に詳しく、柔軟に活用法を模索されたら、私達はもはやお客様からご提案され実施できるか否かの選択しかありません。
これはまさしく物流業界人として強みの放棄に値する気がします。
強みの放棄は価格も含めた交渉の余地を狭めます。
お客様が物流の最先端を見にきて体験している事に、素直に危機感をもった『今』でした。