新規案件の最短引継のキモは現場力でした
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1月5日より始まった新規お客様。
初期段回のシクミ構築は倉庫現場の社員皆さんとお客様の出荷担当者様の協力のお陰でほぼ引継が終わりました。
大きな案件にも係らず、ほんの数日で引継ができたのはそれぞれの異業務同士が責務と役割を把握し情報と実務の連携を行ったからだと思います。
サプライチェーンという言葉があります。
簡単に言うと企業間同士で最適化を図るシクミ。
しかし、実際の足元からしっかりと自分の責務の把握と実践、後工程前工程の把握と連携、つまり報連相と相手も交えた実務の実践が必要なのだとあらためて感じました。
灯台元暗しというように、目の前の見える所だけに注力していたのでは全体最適化は図れないし、結局大きな事もできません。
分かりにくい事や難しい事を行う前に、目の前の言わなくてもやらなくても当たり前というような事象から真面目に素直に検証していく事を実直に継続してこなしてこそ、結果的に時間・人・コストの削減と利益率の向上にも繋がるのだと感じました。
今までの案件で最も最短での引継終了は、まさに現場力のお陰というほかありません。
さらにスゴイのは、この実務数日間で出てきたカイゼン提案も数件有りました。
提案されて数分後には検証シミュレーションが始まり、その数分後には前後の工程担当者と連携を取りすぐに検証実践を行いました。
結果、事故やトラブルも無くお客様も安心し、期待以上の短時間少人数でできたことに感謝されました。
現場が獲得した信頼と信用ほど確かなものは有りません。
口より実践がなによりも肝心なのですね。
今日もお読み頂きありがとうございました。
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