若手社員発行の月間NEXTから学ぶ 起案者・引率者の使命
柳原です。
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
7月20日発行の、入社3年目の若手社員が発行している高校向け冊子、月間NEXT。
今回も若手社員のコラムが素晴らしいので是非ご紹介致します。
『今年の4月に入社した新入社員7名が、恒例の富士登山研修に挑みました。
もちろん新入社員全員、富士登山初体験です。当日は天候にも恵まれ、絶好の登山日和となりました。
無事に全員が登頂する事が出来たのも、みんなが率先して仲間に声をかけあい、周囲の状況をよく見て助け合う事が出来たからだと思います。
そして何より仲間同士だけではなく、社外である見ず知らずの方にも「大丈夫ですか?」と声をかけたり、とっさに支えようとしたりといった光景をたびたび見かけました。
こういった行動は照れが入ってしまったりしてなかなか出来るものではありません。ましてや登山で疲れ自分の事で精一杯なはずなのです。ですがそういった中でも、周囲の事も考えて行動出来た新入社員のみなさんは、もう立派な社会人だと感じました。
そして同期の皆でこういった経験をするという事は、なかなかない機会でもあります。
是非これからの業務にも生かしていく事で、自分の為にも相手の為にもプラスにして行きましょう!』
また、編集後記ではこのように綴っています。
『この富士登山研修、私も引率者として参加させてもらいました。
互いに声をかけあう事の大切さを身をもって感じたので、これからも意識して行えるようになりたいです。』
引率として参加参加しているにもかかわらず、とても謙虚です。
先輩は教えるものだという考えではなく、先輩でさえも、新入社員から学びとる姿勢を忘れていません。
研修の裏側を知る私から見ても、教える側に回った時の彼女も素晴らしかったです。
教えると言う事は自分もできていないと教えられません。
やってもいないのに、人に物を言うのはとても厳しい状況です。
だから彼女は研修前の説明会前には、彼らに研修の意図を教える為に自分なりに富士山を勉強し研究し、小冊子にするなど工夫をし説明していました。
引率中は様々な事に注意を払い声を掛けていたようです。
謙虚な姿勢。
彼らはもちろん、引率した先輩や上司にとっても彼女の良く理解し行動に移す実行力を垣間見れる一面もこの研修の一環だと言う事ですね。
私達にとっては、彼女の姿勢や行動から、起案者、引率者の使命を学ぶ事ができました。
お忙しい中、今日もお読み頂き、ありがとうございました!