第4回『篠崎道場』
昨日は第4回『篠崎道場』の開催日でした。
この施策で凄いなぁ、と想うのは、完全に自由参加、残業代無支給(お茶、軽食は有り)、業務終了後に2時間の開催にも係わらず、いつも出席率が全社員の約70%にも及んでいる事です。
参加できない方の中には、どうしても業務を終えることができなくて残念ながら欠席・・・という人もいます。
中には休みにも係わらず、制服に着替えてわざわざ、この道場だけに出席している人もいます。
このノリで、今後も続けられば良いなぁ・・・と思います。
さて、今回の役員講話は本社倉庫のセンター長でもある
入社してからのエピソードや当時と今の違い、想いなどを紹介していただきました。
こんなお話はなかなか聞く事ができません。
とても貴重な時間の一つだと思います。
このお話の中から気付く事や、これから活かしていくヒントを見つける良い時間だと思います。
役員講話の後は本日のテーマである『物流業界の現状と将来』。
皆さん、聞き漏らさないよう必死にメモを取りながらの受講です。
難しい言葉や単語も飛び交いましたが、こういう勉強会や受講時に一番必要な事は、素直な気持ちで
「知らなかった事」を「知ること」だと思います。
「知らない」から分からない、と投げやるのではなく、「知らない事を知る」ことができて、良かったと素直に思う心です。
もちろん知らないことなので、それなりに勉強しなければ理解は難しいですし、分からないのも当たり前です。
でもいつか、きっと今日、聞いた言葉や単語が出てきたとき、その時になって今以上に興味を引く事ができるかも知れません。知らないことを知ることで、そんな可能性を持ちえる事ができるとすれば、今日、理解できなくても決して損にはならないと思います。
また、今日の講義で自分なりに得られた事は、「意味を知ること」。
同じ仕事をするにしても、「その仕事を何故やらなければならないのか」、という意味を知って行うのでは仕事量
が1,6倍になると・・・
また、意味を知った上で、その仕事の企画段階から参加していると1,6の二乗分の仕事量をこなせるそうです。
だから、何か仕事を任せる時は、その意義や意味を教えた方が効率よく仕事をこなしてくれるし、企画の段階から組ませる事で更に効率よく仕事をこなしてくれるという事ですね。
また、仕事を受ける側は、その意味を調べたり、自分なりに理解して意味や意義を持つ事で、自ら仕事の効率を図ることが出来そうです。
教えてくれないから意味が分からない、なんて事でなく、自ら意味や意義を作り出し仕事に励んでいくことも肝心な事だと思いました。
ちなみに、皆さんの会社でも勉強会や講習会はありますか?
こんな勉強会は評判良かった、こんな内容の勉強会は盛り上がった、なんてのがあれば是非、教えてくださいね。
皆さんの、情報交換の場になれば幸いです。
【記事一覧】
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1 ■ナレッジブック
当社では営業ナレッジブックをつくる勉強会が盛り上がりました。営業や営業サポート社員が10数名出席して、丸1日かけました。100以上にわたる営業の工程ごとに出席者全員が付箋で意見を出し合い、それをファイリテーターがその場で整理して、ナレッジブックとしてまとめました。ナレッジは全部で千数百個でて、貴重な営業マニュアルになりました。結構盛り上がり、ナレッジを出し合うことで情報共有が出来ました。会議のポイントはファシリテーターの精度です。
http://ameblo.jp/exseli/
2 ■exseli 様へ
コメントありがとうございます。
いや、凄いですね!!
やはり、「やっている所は、やっている」といったところですね。今、自分が感じている「大変だなぁ」や「嫌だなぁ」と想ってばかりじゃ、「やっている」所からドンドン離されてしまいますね。御社の営業現場力の凄さを実感しました。
ありがとうございました。
※用語の簡単な解説(私流ですが)を入れておきます。
①ナレッジ=付加価値の大きい知識。企業で言えば各自の持っているノウハウや情報など。
②ファシリテーター=(会議を効率よく進める)進行役。出席者の意欲を最大限に引き出すよう高めたり、複数の異なる意見をまとめて合意に導いたり、協働の方向性に進めていくよう促す役目を持つ。会議リーダーよりも参加者への深い配慮や会議の目的や会社の方向性を良く知り理解する必要がある。
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