10年前の物流ブログ「現場力と見える化・XIV」から学び返します
いつもご覧頂きありがとうございます。
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫 の柳原です。
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以下は遠藤功氏の「現場力」講話を聴いて2008年1月31日にUPされたブログになります。
著書 図解 現場力
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こんにちは。
本日で「現場力と見える化」をまとめてみようと思います。
☆強い現場の証として、今まで下記のように幾つかをまとめてきました。
「失敗を恐れるのではなく、失敗という意識事態を存在させない」
「誰の為に何の為にこの商品(メニュー)が存在するのかということを全員で考える」
「全ての事象についてねちっこく続ける事」
「聞く耳があるからこそ言えるもの」
「徹底した標準化とマニュアル化、現場によるマニュアルカイゼン」
「理想の具現化と、とにもかくにも継続する事」
「当事者意識が現場力のキーワード」
「身の回りから5Sを行ってみる」
「見える化はコミュニケーションの機会創出」
「現場力とは許す心と待つ心、諦めない心の上にある」
結局、現場力をつけようとするならば、絶対に忘れてならない要点は唯一つ。
「ねばちっこく、やり続け、言い続けていく事」ですね。
ホンダの航空部門は1962年に本田総一郎が宣言してから、実に40年以上かけて成し遂げました。
現場の力があってこそ、事業化を成し得た良い例だと思います。
強い現場力を作り上げるにあたって、最後にキャノンの現代表取締役会長の御手洗 富士夫氏の言葉をご紹介します。
「初代は『あんなもの始めやがって』とぼろくそに貶され、
二代目は『できるできると言って、ちっともできやしない』と嘘つき呼ばわりされ、
三代目でようやく時代の風が吹いてきて花が咲く」
弊社のスタッフも、今、新しい篠崎運送倉庫を目指して頑張っています。
頑張っている皆さんと苦楽を共にしながら・・・
現場力と見える化
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10052566431.html
現場力と見える化・Ⅱ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10053554419.html
現場力と見える化・Ⅲ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10054574292.html
現場力と見える化・Ⅳ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10055666725.html
現場力と見える化・Ⅴ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10057771272.html
現場力と見える化・Ⅵ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10058840432.html
現場力と見える化・Ⅶ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10059968276.html
現場力と見える化・Ⅷ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10061213476.html
現場力と見える化・Ⅸ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10062488277.html
現場力と見える化・Ⅹ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10063414161.html
現場力と見える化・ⅩⅠ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10065080194.html
現場力と見える化・ⅩⅡ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10066354088.html
現場力と見える化・ⅩⅢ
http://ameblo.jp/shinozaki-tw/entry-10067839147.html
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遠藤功氏の現場通信コラムは残念ながら昨年12月に終了しました。
最後のコラムでは現場力の根幹中の根幹ともとれる内容でした。
1つ目は現場に存在する「小さなストレス」を徹底的に除去すること。小さなストレスとはちょっとしたミスや、事故にはならなかった表に出ないヒヤリ、もっとこうすればイイのに共いながらやっている非効率な方法や、ムリして守っているルールなどの事。。。
2つ目はそのストレスを除去するために、「現場社員の気付き」と「効率化さん(と呼ばれる、結果を考えず即行動できる人)の存在」。
よく大きな事象から片付けて・・・などと言いますが、
こと現場力向上に関しては氏が10年以上前から提唱している通り、
小さな見えない問題から気づき、問題を問題として捉える事から始めて、
ねちっこく地道に改善を重ねていく事がやっぱり根幹のようですねΛΛ
さて、果たしてそぞれの現場では・・・??
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