09年 新入社員の富士登山研修(7合目編)
6合目より少し過ぎて休憩。
ここで、ここから本格的な登山道になるので島田観光のガイドさんからあらためて諸注意が。
とても丁寧で分かりやすく、特に初めて富士山に登るという方にはもってこいのガイドさんです。
ツアー人数も多すぎず少なすぎずですので、本当に皆で頂上を目指すんだ!という気になるツアーを組んでくれます。
だんだん、今までの風景とは違ってきます。
富士山で自分に対して一番気をつけなければならないのは高山病。
周りの皆に気をつけなければならないのは落石のきっかけを作らないこと。
たとえ小さな石ころでもその勢いは大きくなり大きな落石になります。
そしてその落石を止める木々もありません。
よって落石に対してはとても警戒していて、しばらくはご覧のような落石防止帯が続いていきます。
こちらは常務と部長。
さっきまで過酷な表情をしていても、カメラを向けるとご覧の通り。
しばらく登ると、また休憩。
この休憩は本当に大事なことです。
休憩する意味の半分以上は高山病対策。
山小屋では杖に焼印を押すサービスがあります。
山小屋ごとに違う焼印で、全部そろえると威圧感たっぷりの杖に変身します。
大抵は長イスがありますが、いっぱいなときが殆ど。
ただ、通路(登山道)だけは邪魔にならないようにします。
水分だけはこまめに取るようにしましょう。
さぁ、出発。
このあたりにくると山小屋も点在してきます。
ここは通り越して、ドンドン進んでいきます。
今日は山小屋に1泊。
まだまだ頑張るゾー!
※昨年入社の富士登山研修の様子はコチラ↓