鴻池運輸の「ブランドプロミス」から学ぶ
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岩手県北上市・宮城県大崎市・埼玉県に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫 の柳原です。
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鴻池運輸㈱では自社の将来のあるべき姿として「持続的成長」が必要だと明言し、そのためにはどうしていくのかを社員および荷主(一般含)へ明確に宣言しています。
目標値は2030年と更にその先。
目指すためには「革新を続けることが必要」。
革新を促し意識を高め続けていくために「私たちのブランド」を策定。
名称はブランド品質・力・提供を顧客に対して約束するため「ブランドプロミス」と。
「ブランドプロミス」の定義は明確であり「期待を超えなければ仕事ではない」。
目的と目標値を達成するために「ブランドプロミス=期待を超えなければ仕事ではない」を現場に浸透するために、自分たちの企業使命を明確にしています。
企業使命=企業理念=1.人と絆を大切に。 2.社会の基盤を革新。3.新たな価値の創造。
その「使命」を果たす達成するための目標値が「中期経営計画」である。
その目標値を目指すための経営者・役員・管理者・社員すべてが共通して持つ土台・根底を行動指針とし以下3点を掲げています。
1.人(に対し):命を守る覚悟があるか。
2.仕事(に対し):情熱を燃やしているか。
3.自分(に対し):昨日を超えているか。
と紹介しています。
更にHPでは、ブランドプロミスへの社員の覚悟や想いを「現場の力=越えられない壁はひとつもない」として紹介しています。
同社現社長の鴻池忠彦氏はブランドプロミスへの道程として、現場社員、ご自身、会長にまで、外部会社による客観的ヒアリング調査をかなりの時間をかけたとの事。
創業140年の歴史、現在の社員の想い、それらの中から導き出した共通DNAを具現化・キャチー化されたとの事。
この中で本質的に大切な事や言葉・想いは身近な事、足元などいつもそばにあったことに気づき、それらはいつの間にか見逃しがちになってしまうことに改めて気づかれたそう。
今、なかなかうまくいかないと思うとき、意外と足元、現場、人の中にそのヒントがあり、それに気づいていない自分自身が一番の原因かもしれませんね。
とても鴻池運輸のブランドプロミスからとても示唆深い気づきを頂きました。
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