高校生の会社見学でした。
本日、高校生が会社見学に来られました。
一通り、社内を見学しましたが、特に興味をもたれたのがこちら。
行田物流センター内で行っている、『社員・パートさんによるカイゼン提案の見える化』です。
いわゆる掲示物なのですが、皆で提案しカイゼンしたことを見えるようにする事が高校生には珍しいようです。
業務そのものを覚えてこなしていく事ももちろん大事ですが、何よりも大事なのは、『社会人たるもの、前向きに意見を述べていく事』が最も大事ですよね。
『5S活動』という言葉も初めてのようですが、本当は5S活動そのものよりも、継続する事、諦めない事、常にカイゼン意識が大事で、これらを持っていないと、5S活動は必ず頓挫してしまいます。
今、見て触れる事ができたお陰で、来年の入社後の研修では他の人よりもアドバンテージを稼ぐ事ができるかもしれません。
見学後の社長による経営理念の話でもとても熱心に聞いていました。
感心したのは、全てにおいて『メモを取っていた』事。
メモを取る行為は、もちろん、弊社に限った特別な事ではありません。
社会人として至極当たり前の事であり、この『メモを取る』習慣を身に着けているのは、弊社に限らず彼の将来ににとって非常に有利になることでしょう。
その後は、今年度の新入社員との対面。
ホンネでトークなので、ある意味、一番参考になるコーナーかも知れません。
今回も、高校生の方からは、いろいろと学ぶ事ができました。
高校生の方も学ぶ事はきっと多かったでしょうし、私達も学ぶ事ができました。
まさに『分かち合う』です。