高校生が会社見学に来ました
今日は、高校生が会社見学にきました。
一通り見学を終えたあと、今年度入社した新卒新入社員による『ホンネトーク会』が始まりました。
緊張して見学をしている高校生のみんな。
何を質問していいのか、こんな事を質問しても良いのか・・・
なにしろ不安ばかりだと思います。
そこで、彼らの気持ちを一番良く知っているのは・・・
そう、彼らなのです。
ちょうど1年前、彼らも全く同じように見学に来ていました。
高校生がどんな気持ちで挑んでいるのか、どんな言葉を掛けてあげればよいのか、何を知りたがっているのか・・・
来年、後輩になるかも知れない彼らに対し、来年、先輩となる自分達が入社前から入社後までをアドバイスだったり、質問を促してあげたり、答えたりしてあげました。
ちなみに私達は同席をしません。
私達がいると彼らも緊張してしまうかも知れませんし、給料の話しや、勤務時間、仕事上のつらかった事など、シビアな話が出来ないと思うからです。
その代わり彼らには必ずある約束をしてもらっています。
1つ『ウソは言わない』
辛かったことや、入社前と入社後のギャップなど、良くない事も良かったことも感じた事は全て、ありのままに感じたとおりに教えてあげる事。
2つ『悪口や誹謗中傷は言わない』
そりゃあ、入社後、数ヶ月たってますから、それなりに辛い事から努力しなければならない場面に遭遇した事もあるだろうと思います。でも、その愚痴を言ってしまっては、高校生は彼らから学ぶものがなくなってしまいます。
3つ『1年前の自分を思い出し、今、聞いておかなければ入社まで聞けなかった事を積極的に教えてあげる事』
紙切れ一つ、採用担当者数名で会社の事を全てこの時間に伝える事は実際、不可能です。
私達も一生懸命、高校生の知りたがっている事は何かを考えて説明等をしていますが、本当に本当にホントとに知りたい事は彼らが一番良く知っているはず。
ちなみに、彼らが何を高校生に話し、何を聞かれたかは詳しくは聞きません。
※さわりぐらいは聞きますが、質問項目はなんだったかくらいです。
Ex:給料のことでした。休みの事でした。寮のことでした。くらいです。
ただ、終了後、高校生のみなさんからは、「とても参考になって、本当に良かった」という言葉が口々に出てきます。
聞かなくても高校生のみんさんから話してくれるのです。
先輩として凄く良い情報を提供していた事が、良く分かります。
頑張ったね、未来の先輩達!
ちょと頼もしく見えたゾ!(^∇^)