諦めない5S活動は必ず伝染します

行田物流センターで盛んに活動している5S活動。

本社でも、ついに5Sの風が吹き始めました!

こちらは、ドライバーさんの待機・休憩室。

今までは、部屋名とは程遠い「物置」状態と化していました。

まずは、この部屋にあるもの全て(本当に全てです)を外に出し、整理(要るモノと要らないモノに分け、要らないモノはその場で処分する)を行い、要るモノは整頓を行いました。

秀逸だったのは、すぐに要らないモノを判断し処分できるよう、廃棄業社を呼んだ上での行動でした。

よって、悩む暇も無く、悩んだもの(要するに、いつも、すぐに使うモノではないという事)は速攻で処分。

その結果がこちら。

ご覧ください!

その名の通り「本当の休憩室」になりました!!

次は、清掃用具の5S。

ホウキやチリトリの本数、置き場所も適当でした。

無くなったのか使用中なのかも分からない状態だったので、だんだんと本数も増えてきていました。

整理整頓も去ることながら、整頓で必要な「見える化」も同時に行います。

文字の大きさや色、文脈を考えながらの作成です。
無題1

そして、実行。

これで良いのかなぁ・・・

と思うのであれば、即実行。

悩む必要はなし!

なぜなら、ダメならカイゼンすれば良いだけだからです。

ご覧の通り、もう他の場所へ置く事は出来ません。

また、ここに無いものは使用中と一目で分かり、これ以上、本数も増やす事ができません。

チリトリも同じ。


清掃用具入れもご覧のとおり、とても綺麗になりました。

清掃で使用する道具だからこそ、綺麗に使わなければ・・・ですよね。

そして扉にも表示。

用具と本数が明記してあります。

遊び心も忘れずに。

5S活動、カイゼン活動は楽しい活動なんですから!

今回の成功の秘訣は、本部長という決裁権を持つ管理職の方と一緒に行ったという事。

5S活動を行う中で参加しているスタッフが、最初で最大に悩むポイントは「捨てたいけど、本当に捨てて良いのか」という判断です。

一緒に決裁権を持つ方がその場にいれば、判断待ちの為一時中断することなくドンドン進行できます。

本社に来られた時は、是非、休憩室をご覧になってみてください。

以前の休憩室を知っている方は、きっとビックリすると思いますよ(笑)

行田物流センターで行っていた活動が、ゆっくりですが、でも、着実に意識の変化から行動へと伝染していった証でした。

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