第二回篠崎道場 を開催しました
昨日、第二回『篠崎道場』が開催されました。
今回も、参加数は40名を越えました。
先ずは、朝礼PRも兼ねていただいた専務からの講話。
専務が入社した当時の社風や、苦労、そこで得られた事、弊社の経営理念である「みんなで分かち合う経営」の原点となったエピソード・・・
そんなお話を、真剣に聞いてメモを必死に取る皆さん。
さすがに、自主的に参加しているだけあって、今のこの時間を大切にしている姿が大変多く見受けられます。
つづいては、船井総研の橋本
さんによる講義。
基本となるキーワード、しかし、なかなかどうして、難しいテーマとは・・・
『物流』と『ロジスティクス』の違い。
似ているようで、全く非なる言葉です。
意外と知らない人も多いはず。
なので、知っている人は、おさらいの意味で、知らなかった人は新しく知る気持ちで、真剣に聞き入ります。
また、普段の業務の中で、お客様(荷主様)へのより良いサービスを展開していくためには、お客様の背景を知る必要があります。
よって社会経済の仕組みや、社会の変革に伴って起る経済流通の変革、そしてその変革に対応していくお客様の姿を勉強しました。
言葉一つをとっても、和訳の難しい英単語、経済界で使われるような専門用語、新入社員にはまだまだ難しい物流専門用語がちらほらと飛び交う中、積極的に質問をされる社員も複数いました。
その答えを橋本さんだけに頼らず、なんと専務も教えてくれたのです。
私自身、凄く感動しました。
先輩から、キチンとこのような場で教わるなんて事も、なかなか無い機会です。
質問した人だけに教えるのではなく、『みんなも分かる?』と皆に問いかけてくれた専務。
講義が終わった後は、今日、学んだ事を皆でシェアーする時間です。
今までの業務を振り返ってみたり、新しく知った知識をどのように生かしていこうか、など様々な意見が飛び交いました。
今回は、社長も一社員として参加しています。
いわゆる現場業務、事務業務、それぞれ違う倉庫という、業種や勤務場所の違う人同士で意見を交わしシェアーする事で、ますます一体化したチーム、会社になっていける事でしょう。
新入社員も分からない事はあたりまえ。
ただただ、メモを取って、必死に勉強しています。
こういった努力や姿に先輩達は必死に応えていこうという、相互に影響し合えるのもこの『篠崎道場』の良いところかも知れません。
発表者は各自の意見をまとめ、チームとして発表する事で、リーダー職を経験する事ができます。
また、他チームの発表を聞いたり見たりすることで、ますますシェアーが活性化されるのです。
最後に本日の感想文を書きます。
このように、今、知った事を書き記すという行為が、頭を刺激し、なおさら記憶されていくのです。
聞いて、見て、感じて、書き記す=記憶する、という事でしょうか。
第三回目の『篠崎道場』も楽しみです。
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