積雪注意に隠された本質。ヒヤリ想定。訓練。
柳原です。
Yahooニュースで以下注意が促されています。
23日深夜~24日午前中にかけて関東平野部で雪の可能性が出ています。
関東では積雪予報や積雪時はこのように注意喚起が頻繁に促されます。
でも日常的に普段から気をつけなければいけない本質は実は「凍結」です。
埼玉県でも山間部を除いて日常の危険度は凍結の方がリスク高です。
運送や配送を生業としている私達は運行対策はもちろん、運送・配送遅延の懸念も含め、荷主様へのアナウンスやドライバー向け、トラックの冬季対策など事前に準備もしていきますので注意意識が高くなっていきます。
しかし、もっと気をつけなければいけない本質は、ヒヤリを予想する事です。
すなわち、歩道や車道を歩いたり走行している歩行者や自転車、バイクの急な転倒やバランスを崩して車道へよろけてくる事をいかに想像・想定できるか。
日陰側を走行してくる対向車等が、いつ何かの拍子でブレーキを掛けてバランスを崩し中央線によってくるか。
などなど。。。
普段から、どれだけ今のシチュエーションから危険を予知できるかを訓練する事が大事だと思います。
雑談の中からでも、ヒヤリ体験や事故を見たりした事の本質を究明しあい想定まで結び付ける意識を構築できるかがキモだと思います。
語弊を恐れなければ積雪そのもは危険ではありません。
積雪というシチュエーションから、如何にどれだけ危険を予知できるか、訓練していたか、訓練しているか。
訓練していなかった事にハッと気づき、ヒヤリとする人が多くいれば、今よりもだいぶ事故も減るのではないでしょうか。
私も普段からドライバーさんが掲示して頂いているヒヤリ事例を見て、これからも研究していきます。